毎年この時期になると、勝者の監督の胴上げ映像がよく見られますが、華やかなシーンとは裏腹にチームを去って行く選手との寂しい別れがあります。
彼等に何を残してあげられたんだろう？サンダーバーズの監督を引き受ける事が決まってから、ある方にご挨拶に行ったところ、「康友、大変な事を引き受けたなあ。野球の技術を教える事も大切だけど、人間を創りなさい！」と…。
挨拶がしっかりできる、人の嫌がることを進んでやる、選手にかける言葉、雰囲気、モチベーションを下げないなど、毎日そんな事ばかり考えてました。
今日チームを離れる選手全員を胴上げして送り出しました。優勝は出来なかったけど、いいチームです(^_^)v僕は選手から野球に対する熱いハートをもらいました(涙)
最後の最後まで熱い応援ありがとうございましたm(_ _)m
チーム一丸となって戦ってまいりましたが、初代チャンピオンに名を残すことができず、富山県民の皆様、サンダーバーズファンの方々には大変申し訳なく思っています。
シーズンオフには今季の戦いを振り返り、分析・反省し、来季の開幕戦に備えたいと思っています。
来年はこのリーグに群馬・福井が参入します。今年よりもっと賑やかになると思いますが、今季の悔しさをバネにし、６チームの頂点を目指したいと思っています(^_^)v
来年もより一層の御声援、バックアップよろしくお願い致しますm(_ _)mさらにバージョンアップしたサンダーバーズにご期待下さい。開幕戦でお会いしましょう(^O^)/~~ see you !
10月6日のアルペンスタジアムは、北信越リーグの観客動員の記録を塗り替える8539人の方に来ていただきました。歴史に残る好ゲームで手に汗握る試合展開は、サンダーバーズが今シーズン出来なかったゲームが出来、一体感ある応援はチームに大きな力を与えてくれました。ありがとうございました。グリーンボードを掲げての声援は、私自身も初めての体験で身震いしました。
今週は自慢の打線が２試合18イニングで１得点と左投手に抑えられてしまい、課題が残りました！来週も同じローテーションだと思うので、この左投手を攻略しない限り優勝はないですね。なんとかしないといけません。
先日の高校生ドラフトで富山県から二人の高校生が指名され、プロ野球選手になります。滑川の竹嶋君はジャイアンツで私の後輩になり、桜井の藤井君はソフトバンクで宮地プレーイングコーチの後輩になるわけで、何か因縁めいたものを感じます。指名はなかったものの、今年の県大会を湧かせた高校生が、来季サンダーバーズの一員となってプロを目指し、また富山のために戦ってくれることを期待しています。
追伸：残り数試合をどう戦うか、その事で頭が一杯で、しばらくブログの更新をお休みしていました…ごめんなさいm(__)m