12月5日に新監督就任記者会見
12月6日にBCLドラフトが終了しました。
兎に角バタバタした1週間
予定の変更からアクシデントから何から何までバタバタしましたが、
2014シーズンに向けて色々な事が決定し
ちょっと一段落した1週間でもありました。
さて、先ずは新監督の吉岡雄二氏
ドラフト会場までの往復車内やMTGでは、その冷静さが際立ちました。
分からない事は分からないとはっきり言い
チームの為に、選手の為に、富山の為に・・・。
熱い魂のある方で、無責任な発言はしない。
勿論、実際に指導している場面に接した事はないので断言できませんが、
非常にポジティブな印象。
本当に富山は指導者に恵まれるなぁ。と、しみじみ。
個人的には、横田さんとどっちがデカイかなぁ?なんて思ったりもしました。
更にドラフト会議では、満足しながらも「やっぱりなぁ〜そうだよな〜地元枠で指名するよなぁ〜」って感じでしょうか。
1巡目で指名した佐伯捕手。身体は小さいけれど、動き方に身体をカバーする為の様々な工夫が見られ、立ち振る舞いもキャプテン経験者且つ捕手らしく、気配り目配りの出来そうなタイプ。練習では見栄えがしないけれど実戦で力を発揮するタイプだと思う。
2巡目の佐々木内野手は、兎に角快速。守備範囲も広く、野球IQが高そうな選手。外野の経験もあり、センターで起用できれば投手を助けてくれそうな雰囲気。バッティングもしぶとく粘って甘い球を的確に捉える印象。獲得できてラッキーでした。
3巡目の永田投手は、コントロールとキレで勝負する実戦タイプ。昨年の隆史、3年目くらいの田中孝次氏のような印象。中継ぎスタートになるだろうが、行く行くは先発陣の一角も狙えるのではないかと思う。
4巡目の鈴木選手は佐藤康平と元チームメイトで佐藤から詳しい調査が出来ていたので安心して獲得。守備力が高く、クラブチーム時代に本塁打を放つ等、パンチのある打撃もあるそうだ。鈴木もショートで活躍できそうな選手で、二遊間は激戦区になりそう。打線との兼ね合いだが、開幕ショートは鈴木かもしれない。
2013年度は退団選手が少なく指名は4名しか出来なかった。
チームの背骨は残留しているが、更なるプッシュが欲しく二遊間中心の指名になった。
BCLには地元枠推薦があり優先指名できる。これについては素晴らしい制度だと思っている。
ここで優秀な選手がいれば強化は容易であり、我々は野球塾や野球教室で、その”種”を撒き”育成”し続けるしかない。地道ではあるが、Jリーグでサンフレッチェ広島が連覇を達成した事を忘れてはならない。
ファンの皆様は「あそことあれが足りない」とお気づきの方も多いと思いますが、ぬかりなく準備をしているつもりですので発表を待っていただきたいと思います。
最後に残念なお知らせですが、訃報がありました。
12月5日夜、様々な意味でBCL創立にも大きく関わって下さったMIKITOのお母様、水島正江さんがご逝去されました。
2007年の北信越BCL(当時)開幕戦でアテンドさせていただき、雨が上がらない空を見上げて一緒に涙を流し、奇跡的に晴れ間が覗いて試合が開催できる事を一緒に喜んだ事が忘れられません。
正江さんとMIKITOがいなければBCLは無かったかもしれない。
直接叱咤激励をいただき、行く末を見ていただく事は無くなってしまうかもしれないが、その魂で見守っていただけると思う。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。