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NPBドラフト会議

昨日行われたNPBドラフト会議において、
香川の又吉投手が中日ドラゴンズ2位指名
信濃の柴田投手がオリックスバファローズ7位指名を受けました。
又吉投手の2位指名は独立Lの地位を高めるものであり、
独立Lの未来においても重要な指名をいただいたと思います。
より良い選手、よい素材が独立Lを選択するようになれば、
より高いレベルの試合
より面白い試合が増え
選手個人の成長やステップアップに対しての楽しみも増えます。
反面、本指名2選手、育成指名1選手の合計3選手の指名を
少ないとするのか妥当とするのか
新潟の寺田投手や信濃の篠田投手、富山の大竹投手が指名されなかった事に関して
在り方や育成方法等を再検証しなければならない時期なのかも知れません。
大学や社会人野球では、年間70試合もすることはありません。
多くても50試合くらい、概ね20〜40試合程度と思います。
NPBドラフト会議が近づくと、スポーツ新聞には”今回は打たれたが、継続してみているので高評価に変わりはない”とか”リーグ戦の連投で疲労があったと思うが、素材は高評価”なんて文言を良く見かけます。
寺田投手はNPB2軍と戦ってもBCLと同等以上の成績を残しています。
直接戦い、自軍の選手を”ものさし”として検証し、指名につながらなかったのかもしれませんが、本当にそうなのだろうか。そうかもしれません。
ある方が”2軍で使える選手を探してはいない。1軍で活躍できる可能性のある選手を探している”とおっしゃられていたました。
そこに関しては、正にそうだと思う。
ある時期、ある方が”今の彼の投球は1軍で使える”とおっしゃっていました。
年間72試合の公式戦が組まれ、(オープン戦を含めれば)50前後の試合を投げ、9月に疲労の蓄積やケガもありパフォーマンスが落ちたのは事実。
NPBの1軍で年間50試合前後を投げ、年間通して好調な投手は一握り。
もちろん、大事な時期に印象に残るパフォーマンスが残せなかったのだから
”持ってない”のかもしれない。
それでも釈然としない思いは残る。
福井出身の前田や森本ががんばってくれているから投手のレベルは証明できているはず。
長期間安定したパフォーマンスか、
短期間突出したパフォーマンスか。
リーグのレベルが上がることで見ていただく回数を増やしていただくのか。
何処に答えがあるのか分からないが、この釈然としない気持ちだけは持ち続けようと思う。
私自身”持っている、持っていない”に関しては否定的。
それは心の持ちようだと思うから。
だとすれば、私がしなければならない事は
持っていようと持っていまいと、継続して見ていただけるような環境を整える事。
継続して見ていただければ”今回は打たれたが、継続してみているので高評価”もいただけるはず。
よし、前を向いて、切り替えて、進むだけだ。

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