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BCLチャンピオン

2007年に開幕したBCLのチャンピオンフラッグは、
石川、富山、群馬、石川、石川、新潟、石川が獲得し、
富山を含む3球団が1回
石川が脅威の4回目のBCLチャンピオンに輝いた。
正直に言ってしまえば、今季も新潟がチャンピオンになると思っていた。
それ位、シーズン中は新潟の強さが際立っていた。
それでも、6シーズン中3度BCLを制覇し、4度目の頂点を狙う石川が勝利した。
今回のBCLCSは諸事情により観戦できなかったので詳細は不明だが、初戦に南を登板させ、寺田とのエース対決を勝利した事が全てなんだろうと推測する。
何故なら、今シーズン前半の強さを支えていたのは、寺田、佐藤の左右両エースの活躍。
しかしながら、新入団の佐藤はシーズン後半にコンディションが落ちてきていた。
そうであるなば、2戦目に南を配し確実に獲りに行く事も考えられたはず。
石川の選択は”逃げ”の采配ではなく、”当然の真っ向勝負”だった。
当たり前の事を当たり前にする事ほど難しい事はない。
それを、当たり前にやるのが石川の強さなんだと思う。
マジックが点灯しようがしまいが、当たり前に戦う。
プレーオフだろうがなんだろうが、当たり前に戦う。
我々は当たり前に戦えたのだろうかと考えてしまう。
選手や監督コーチは精一杯戦ってくれた。
そのことに関して後悔も言い訳も何もない。
それでも届かなかったのは何が足りなかったのだろうか。
それは、当たり前に戦えるメンタルの部分だったのかもしれない。
”出来る”と本気で思ってる奴にしか成功は掴み取れない。
”出来たらいいな”で成功することはない。
来季こそ。

徳島の監督は島田直也さん。
信濃でピッチングコーチをされ、徳島に渡った。
信濃戦でお目にかかると”秋に(プレーオフで)待ってるぞ”と、いつも声をかけて下さった。
19日から金沢市民球場で独立LGCSが始まります。
直也さんには申し訳ないが、石川に勝って欲しいと心から願っている。
BCL6球団に関わる全ての方々、ファンの、チーム、選手達の、スタッフ達の代表として、
正々堂々、勝って欲しい。
心から
がんばれ!石川ミリオンスターズ!

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