前期順位確定
昨日、新潟に敗戦し北陸地区前期優勝を逃してしまいました。
プレッシャーのかかる中、チームとして見事な戦いを見せて優勝を勝ち取った石川さん。悔しいですが、終盤の強さ、戦い方は見事でした。
前期優勝おめでとうございます。
もちろん、後期はフェアな試合できっちりリベンジさせていただく所存ですので、何卒宜しくお願い申し上げます。
さて、この結果、差、質の違いは何処から生まれたものなのだろう。
最終盤に競り合って我々は勝利を重ねる事が出来ず、石川さんは勝利を重ねた。
5年間勝てなかったチームと、5年間勝ち続けてきたチーム
競り合いの経験
勝利の経験
それは、プレッシャーのかかる試合・期間の経験値が結果に表れたのだと思います。
5月に出来た”チームで勝利する野球”が6月に出来たのか?
きっと選手達は何も変わっていないと感じているだろう。
チームの為に進塁打を打ち、得点の為に犠牲になる。
何ら精神もスタイルも変わっていないと私も思う。
だが、敢えて厳しく言えば、勝利や成功を納めた我々に対しデータ分析を含め研究された事は当たり前であるが、対抗策を講じてきた相手チームに対して、それを上回る何かを提示できたのであろうか。
変わらないことが時にマイナスになることがある。
それは、自覚できない慢心や油断を生み、過去の成功体験への依存をも生む事がある。
競り合う中で、変えない勇気と変わる勇気。
もしくは、突き詰め、進化する為の揺ぎ無い決意と努力。
現状維持に成果はなく、前進にのみ成果がある。
そう考えたい。
私個人としては、前期優勝は逃してしまったが、チームの努力、練習、戦い方、そして精神に敬意を抱いており、後期は間違いなくリベンジ出来ると確信している。
何故なら、足りなかった経験を嫌と言うほど経験させていただいた上、限りない向上心を持つ練習の虫達が揃うチームがあり、
マジック点灯からの連敗にも関わらず、熱く温かい応援をホーム・ビジター問わず送り続けて下さった、BCL6球団で一番素晴らしい皆様の後押しがあるから。
昨夜、前期優勝を逃し悔しい気持ちでありながら、何となくさっぱりした気持ちでチームに対して希望を持ち得ているのは何故だろうと思い整理してみました。
そこには”人に恵まれた”としか表現できない結論に辿り着きました。
いつも温かく支えて下さる皆様と、練習の虫達。
本当にありがたいです。
そして、後期こそ。今年こそ、日本一に。
俺達ならば出来る。