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2013年07月 アーカイブ

2013年07月29日

5連敗

4連敗→2連勝→5連敗
2勝9敗である。
11試合を終了し、野球や勝敗とは、何とも不思議だと思いました。
(ホームゲームは運営があり、全てを観ているわけではないのですが)
試合内容を評価するのであれば、直近の5連敗が一番良い。
連敗しているとは言えど、南にやられた1敗目を除いて、どちらに転んで構わない試合内容だった。
もちろん、そこで勝ちきれないから5連敗ではあるのだが、内容は確実に上がってきている。
2連勝した試合内容は、決して褒められる内容ではなかった。
むしろ、勝った事以外、何一つ明るい未来を予感させる何かはなかった。
予感通り、簡単に南にやられてしまったことは言うまでもありません。
翻って、この5連敗。
いや、ここ4戦に関しては、試合内容が著しく向上している。
4連敗→2連勝→1敗までの7試合は、チャンスを作っても、ビッグイニングの匂いがしなかった。
得点できても1点。相手のミスを2〜3個もらって、やっと2点以上。そんな匂いだった。
ここ4戦は、チャンスを作り、畳み掛ける勢いと匂いがあった。
昨日の試合にしても、3回。2点を返し同点の1死1・3塁でバッター野原。
センター前へ抜ける当たりを信濃ショート西田のファインプレーでWプレー。
5回の攻撃で大上戸が2死から1点を返し同点。
続く2死1塁で大上戸がスタートし、野原がライト戦への2塁打→ラン&ヒットが決まり、1点勝ち越しの場面で本塁憤死。どちらも信濃の守備が素晴らしかった。仕方がない。
あと1センチ、ほんの少しで勢いをモノに出来なかったのは事実。
それでも、あと1メートルくらいの感覚だった以前と、
あと1センチで勝利を掴める感覚になったことは希望が持てる。
借金7を完済することは容易ではない。
それでも、何か一つきっかけがあれば、昨年終盤の6連勝くらいは平気でしそうな予感がする。
そのきっかけが、マウイ・ハワイとの対抗戦になれば嬉しい。
31日のマウイには、吉田えり投手が在籍している。
こちらにもナックルボーラーとしては後輩だが、野球人としては大先輩の大家がいる。
4日のハワイには、古木克明選手、小林公太投手が在籍している。言うまでもなく、進藤監督、大家、秦と同じ釜の飯を食った、元横浜ベイスターズの面々である。
更に、個人的に毎年とても楽しみにしている、朝日町観光協会様ご提供の”たら汁無料振る舞い”と”高岡地区後援会納涼祭”も実施される。
きっかけは何処にあるのか分からない。
ラッキーボーイには、いつの間にか左打者の修業を積んでいる努力の虫”柿本”に期待したい。
それでも、きっかけが欲しいタイミング、ラッキーボーイが欲しいタイミングで日米対抗戦が実施されるのは僥倖である気がしてならない。
明日の未来が明るいと信じて。

2013年07月22日

2勝2敗

内容は・・・、良くはない。
それでも、一つ勝って硬さが取れたこと。
どうあれ、二つ目を取れたこと。
それを評価したい。

開幕四連敗は不甲斐無い戦いだった。
もがいてもがいて空回りしていた。
勝つことの難しさ。
負ける理由。
分かったつもりで分かっていない。
勉強でも仕事でも何でもそうであるが、
陥りがちな”つもり”が一番良くない。
前期を振り返れば、新潟のように地力で圧倒して勝った試合が幾つあっただろうか。
むしろ、相手のミスを大事に生かして拾った試合が幾つもあったように記憶している。
安打数は相手が多いのに、得点はこちらが多い。
そんな試合を拾って拾って勝ちを重ねていった。
俺達に圧倒する地力は無い。
そこから始まった勝利は、少しだけ狂った歯車の中で”こんなはずじゃない”の連続だったのではないか。
そんな気がする。

後期初勝利後の進藤監督インタビュー(球団facebookにアップしています)で吐露される心情。
勝てば選手、負ければ指揮官。
それが勝負事の鉄則ではあるが、相当に苦しかったのだろう。
是非とも、このインタビューは皆様に聞いていただきたい。
https://www.facebook.com/#!/photo.php?v=500359290044227&set=vb.151355778260256&type=2&theater

さて、四連戦が終わり、四連戦が始まる。
最早、無敵感が漂う新潟との2連戦も含んでいる。
福井にはリベンジしたい。
信濃にも勝ちたい。
新潟にも勝たせていただきたい。
すべて多少の運と、相手のミスを大事に大事に生かして、積み重ねたい。
客観視しての現状把握なくして成長も成果も有り得ない。
私は信じている。

2013年07月16日

未勝利

14日と15日連敗してしまいました。
勝者がいれば敗者もいるのが勝負の常ですから、しょうがない部分はあるかもしれません。
しかしながら、14日の福井戦については・・・。
はっきり言って、過去ワースト3に入る試合だった。
情けない・・・。
恥ずかしい・・・。
そんな試合でした。
遠く富山から福井まで応援に駆けつけて下さったファンの皆様
雨の中応援して下さったファンの皆様に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
そんな中でも、元気が意地をみせてくれたり、所々ポジティブな収穫はありました。
それでも、本当に申し訳ない気持ちです。
15日の試合で感じた事。
それは、素晴らしく熱のある応援をして下さったファンの皆様の事。
展開も含め、負けるべくして負けたゲームであった中、最後まで諦めずに圧倒的な熱量で応援をして下さいました。
選手は感じる所があったと思います。
それが最後の粘りにつながったのだと思います。

改めて、富山サンダーバーズがファンの皆様に支えられ、且つ恵まれている事を実感した2試合でした。
選手達が何を感じ、何を表現してくれるのか。
試合終了後に長いミーティングがあった。
ミーティングが終わっても、野手、投手ミーティングがあった。
それが終わっても、選手同士で話し合いが多数あった。
私はこのチームとファンの皆様がいらっしゃる限り、信じる事ができる。
先ずは1勝。
そして、その次の勝利を目指して。

2013年07月11日

第3回人間力養成講座

人間力養成講座も3回目を迎えました。
第2回目は「フィルター」の話でした。
同じ事柄でも、入る「人」のフィルターによって出てくるモノは異なる。
即ち、様々な価値観や考え方がある事を学ばせていただきました。

第3回は、ある設問において、様々な価値観を持った選手同士が、互いの価値観の中でディスカッションし、コンセンサスを得る内容でした。
設問は、とある王国のお姫様が盗賊に攫われ、病気の母親を持つ若者が盗賊を退治し、持ち帰る物の優先順位と理由を考える内容でした。

始めは個々人で優先順位と理由を記載し、次いでグループディスカッション。
リーダー役が意見を聞くも、自説を曲げない者、簡単になびく者、じっくり他人の意見に耳を傾ける者、どーでもいーやって振りをしながら決まりそうになると熱く語りだす者。
様々な価値観や考え方、性格がある中で、他人を認めながら自分を認めてもらう難しさを感じたのではないでしょうか。
想像していたよりも盛り上がりましたし、リーダーの資質や参謀的な人間の資質。選手達の「顔」が見えて、私個人的にも楽しませていただきました。

次回第4回は、今回を更にレベルアップする内容の設問が用意される模様。
最優秀グループには、田口様より「ご褒美」があるそうで、今から盛り上がってました。

「考える力」「考える習慣」が身に付いてくれることは野球だけでなく、野球以外のフィールドでも新しい発見があり、更なる成長があり、成長することの楽しさを実感してもらえるのではないかと思います。
いつも熱い情熱を持って講義をして下さる田口様。本当にありがとうございます。
来月の第4回も宜しくお願い申し上げます。

小矢部市激励品贈呈式

本日7月11日に、小矢部市様より激励品を贈呈いただきました!
なんと、おやべの米(マイ)たまご1年分!!!!!

ありがとうございます!
この卵は、地元の「お米」と「エゴマ」を飼料に配合し、良質の油脂で高い栄養価なんだそうです。
小矢部のたまごを食べて、後期優勝目指してがんばります!
メルギューくん、小矢部市の農林課の松田様。
本日は暑い中、本当にありがとうございました!

2013年07月08日

油断

後期開幕戦を逆転負けで落とした。
表現として”落とした”が正確であろうと思う。
決して福井さんを下に見ている意味ではなく、勝てる試合、勝たなければならない試合を落とした意味である。
何となく、2点目を獲った時にフワッとしてしまったように感じた為だ。
前期が悔しい結果だった。
ゲーム差は無く厘差で優勝を逃した。
この事実の捉え方が大事なんだと思う。
実力はあるが、ちょっとした運で掴まえ切れなかったのか。
実力がそこまで及ばなかったから掴まえられなかったのか。
私自身はこのチームに大きな期待を抱いている。
まだまだ足りないと思われる方もいらっしゃるかもしれないが、練習への取り組み方を含めた野球が上手くなりたい情熱。
何よりも、いつも支えて下さる6球団NO.1の皆様。
獲れる力はあると思う。
獲るだけのポテンシャルはあると思う。
監督もコーチも選手も絶対に否定すると思うけれども、この敗戦は油断だったと思う。
ポジティブに考えれば、後期シーズン序盤で良かったとも考えられる。
どちらにしろ、1敗は1敗として、教訓を得て、これからのシーズンに大いに期待したいと思う。
これからだ。

2013年07月01日

前期順位確定

昨日、新潟に敗戦し北陸地区前期優勝を逃してしまいました。
プレッシャーのかかる中、チームとして見事な戦いを見せて優勝を勝ち取った石川さん。悔しいですが、終盤の強さ、戦い方は見事でした。
前期優勝おめでとうございます。
もちろん、後期はフェアな試合できっちりリベンジさせていただく所存ですので、何卒宜しくお願い申し上げます。

さて、この結果、差、質の違いは何処から生まれたものなのだろう。
最終盤に競り合って我々は勝利を重ねる事が出来ず、石川さんは勝利を重ねた。
5年間勝てなかったチームと、5年間勝ち続けてきたチーム
競り合いの経験
勝利の経験
それは、プレッシャーのかかる試合・期間の経験値が結果に表れたのだと思います。
5月に出来た”チームで勝利する野球”が6月に出来たのか?
きっと選手達は何も変わっていないと感じているだろう。
チームの為に進塁打を打ち、得点の為に犠牲になる。
何ら精神もスタイルも変わっていないと私も思う。
だが、敢えて厳しく言えば、勝利や成功を納めた我々に対しデータ分析を含め研究された事は当たり前であるが、対抗策を講じてきた相手チームに対して、それを上回る何かを提示できたのであろうか。
変わらないことが時にマイナスになることがある。
それは、自覚できない慢心や油断を生み、過去の成功体験への依存をも生む事がある。
競り合う中で、変えない勇気と変わる勇気。
もしくは、突き詰め、進化する為の揺ぎ無い決意と努力。
現状維持に成果はなく、前進にのみ成果がある。
そう考えたい。

私個人としては、前期優勝は逃してしまったが、チームの努力、練習、戦い方、そして精神に敬意を抱いており、後期は間違いなくリベンジ出来ると確信している。
何故なら、足りなかった経験を嫌と言うほど経験させていただいた上、限りない向上心を持つ練習の虫達が揃うチームがあり、
マジック点灯からの連敗にも関わらず、熱く温かい応援をホーム・ビジター問わず送り続けて下さった、BCL6球団で一番素晴らしい皆様の後押しがあるから。

昨夜、前期優勝を逃し悔しい気持ちでありながら、何となくさっぱりした気持ちでチームに対して希望を持ち得ているのは何故だろうと思い整理してみました。
そこには”人に恵まれた”としか表現できない結論に辿り着きました。
いつも温かく支えて下さる皆様と、練習の虫達。
本当にありがたいです。
そして、後期こそ。今年こそ、日本一に。
俺達ならば出来る。

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