努力は運を支配する
23日のアサヒビール様の試合には、富山経済同友会様、インテック計和会様の団体観戦をいただき、大家投手の人権カード配布やイベント満載でとても楽しい仕掛けができたと思っています。
リアル野球盤ゲームは、アサヒスーパードライPOPを倍くらいの数に増やしたら、もっともっと楽しくできなのかな。可能であれば、マシーンを使って実際に打てればもっと楽しかったのかなと。
私事で恐縮ではありますが、実は熱がありフラフラで記憶が所々飛んでいる箇所があり、どうやら隆史が頭から捕まったとか、デニングに素晴らしい2ランHRを打たれたとか、実は負けたらしいとかは記憶に全くございません。(因みに熱は今日の朝でサヨナラできました。今は大丈夫です。)
気付けばマジックが石川に点灯しているらしいのですが、追われるよりも追いかける方が楽なのは2011年に経験した通りですから、記憶に無いことは無理に思い出さずにリラックスして気合と根性で戦えればいいのではないかと考えています。
またまた私事で恐縮ですが、何度読んでも面白い本、感動して泣いてしまう本、心に残って離してくれない本が数冊あります。
大竹の背番号を決めた際に触れた津田恒美さんの本「炎のストッパー津田恒美 もう一度投げたかったストライク」は思い出しただけで泣きそうです。
先日快挙を成し遂げたラグビーのジャパン元監督でもある名ラガー宿沢広朗さんの本「Test match」
宿沢さんは”努力は運を支配する”とおっしゃられており、本当に深い感銘を受けました。今も少しでも運が無かったと思いそうになると、それを凌駕する努力を怠ったのだと戒めています。
そして、漫画ではあるがスラムダンクも外せません。
登場人物の安西先生の言葉で有名なのが”諦めたら、そこで試合終了ですよ”であり”(勝つ為には)断固たる決意が必要なんだ”と言っている。どちらも心を捉えて離さない言葉ではあるが、あまり注目されてはいないかもしれませんが、一番心を捉えて離さない言葉は
”お前の為にチームがあるんじゃねぇ。チームの為にお前があるんだ”である。
人間は勘違いをします。主観で能力を高く見積もり過ぎる事があります。客観では到達していないレベルであると勘違いすることがあります。
高い能力を有するが故、足元が見えず傲慢になることもあります。
実は井の中の蛙であり、大海に泳ぎだせるように手助けをしてくれているのに、厳しくされる事に嫌気が差したり、何で俺ばっかりって思ったり。
誰だってキツイ事は嫌だろう。
誰だって怒られるのは嫌だろう。
でもそれは、大海に泳ぎ出すために必要な事を教え、経験させてくれている。
それは、乗り越え、大海に飛び出す事ができる能力があるからこそ、キツイ経験ができるとも言える。
最後も私事で恐縮ですが、このキツイ経験や状況を乗り越えられると信じている。
何故なら、富山の選手達が努力している事を知っているから。
だから運だって支配できるはずだ。
そう信じている。