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富山サンダーバーズのスタッフが、チームからのお知らせ、イベント報告などを随時更新!

2013年06月 アーカイブ

2013年06月27日

努力は運を支配する

23日のアサヒビール様の試合には、富山経済同友会様、インテック計和会様の団体観戦をいただき、大家投手の人権カード配布やイベント満載でとても楽しい仕掛けができたと思っています。
リアル野球盤ゲームは、アサヒスーパードライPOPを倍くらいの数に増やしたら、もっともっと楽しくできなのかな。可能であれば、マシーンを使って実際に打てればもっと楽しかったのかなと。

私事で恐縮ではありますが、実は熱がありフラフラで記憶が所々飛んでいる箇所があり、どうやら隆史が頭から捕まったとか、デニングに素晴らしい2ランHRを打たれたとか、実は負けたらしいとかは記憶に全くございません。(因みに熱は今日の朝でサヨナラできました。今は大丈夫です。)
気付けばマジックが石川に点灯しているらしいのですが、追われるよりも追いかける方が楽なのは2011年に経験した通りですから、記憶に無いことは無理に思い出さずにリラックスして気合と根性で戦えればいいのではないかと考えています。

またまた私事で恐縮ですが、何度読んでも面白い本、感動して泣いてしまう本、心に残って離してくれない本が数冊あります。
大竹の背番号を決めた際に触れた津田恒美さんの本「炎のストッパー津田恒美 もう一度投げたかったストライク」は思い出しただけで泣きそうです。
先日快挙を成し遂げたラグビーのジャパン元監督でもある名ラガー宿沢広朗さんの本「Test match」
宿沢さんは”努力は運を支配する”とおっしゃられており、本当に深い感銘を受けました。今も少しでも運が無かったと思いそうになると、それを凌駕する努力を怠ったのだと戒めています。
そして、漫画ではあるがスラムダンクも外せません。
登場人物の安西先生の言葉で有名なのが”諦めたら、そこで試合終了ですよ”であり”(勝つ為には)断固たる決意が必要なんだ”と言っている。どちらも心を捉えて離さない言葉ではあるが、あまり注目されてはいないかもしれませんが、一番心を捉えて離さない言葉は
”お前の為にチームがあるんじゃねぇ。チームの為にお前があるんだ”である。

人間は勘違いをします。主観で能力を高く見積もり過ぎる事があります。客観では到達していないレベルであると勘違いすることがあります。
高い能力を有するが故、足元が見えず傲慢になることもあります。
実は井の中の蛙であり、大海に泳ぎだせるように手助けをしてくれているのに、厳しくされる事に嫌気が差したり、何で俺ばっかりって思ったり。
誰だってキツイ事は嫌だろう。
誰だって怒られるのは嫌だろう。
でもそれは、大海に泳ぎ出すために必要な事を教え、経験させてくれている。
それは、乗り越え、大海に飛び出す事ができる能力があるからこそ、キツイ経験ができるとも言える。

最後も私事で恐縮ですが、このキツイ経験や状況を乗り越えられると信じている。
何故なら、富山の選手達が努力している事を知っているから。
だから運だって支配できるはずだ。
そう信じている。

2013年06月18日

4連戦を終えて

4連戦を終えて、1勝3敗。
残り5試合でマジック5である。
捉え方は様々あると思います。
”崖っぷち”と捉えるか
”まだまだこちらが有利”なんだと捉えるのか
私個人は”崖っぷち”と捉えたい
5年間勝ってないチームが、
勝ってない経験が出たのが4連戦の結果なのかもしれない。
そうであるならば、やっぱり俺達はチャレンジャーなんだと思いたい。
崖っぷちならチャレンジするしかない。
後ろを気にして石川の足音を気にするよりも
前だけを見てチャレンジするチームであって欲しい
開幕から大きく成長したチーム、選手達
これからの5試合は、更に大きく成長する事ができる稀有な試合になる
その試合にチャレンジせずに、いつチャレンジするのか
俺達のチームはチャレンジするチームだ
決して背中を見せる事無くチャレンジするチームだ
何故なら、あんなにも熱いファンの皆様が背中を押してくれるから
今日も明日も明後日もチャレンジし続けるチームを
熱い想い、声、行動で、一緒にチャレンジしましょう!

2013年06月16日

6月15日の勝利について

天王山4連戦の2戦を終え
1勝1敗となった。
天敵南には負けたものの、9回に1点を返し1点差まで詰め寄ったことで、2戦目の勝利につながったのだと思う。
さて、本日の勝利が18勝目、1分けしているので前期勝ち越しが決まった。
2009年前期以来の勝ち越しであり、それだけ長い間、皆様の期待を裏切り続けた事に対し、本当に申し訳ない気持ちでもあり、結果が出ている今期を素直に嬉しくも思う。
また、マジック5が点灯したと言えど、負け数は2しか違わないので、明日明後日連敗してしまってはマジックも何も関係なくなってしまう。
更に言えば、石川さんが引き分けが多いので、負け数が同じになればどちらが有利なのかは言わずもがなである。
明日16日は、大家とタッカーの両先発。
タッカーが本当によかった時は、手も足も何も出すことができなかった。
この1週間でタッカーが復調していないとは限らない。
まだまだ、全然、全く、これっぽっちも油断できない戦いが続く。
それでも、今日の勝利について、前期勝ち越しを決めたチームを誇りに思う。
お疲れ様。
そして、明日も宜しく頼む。

2013年06月13日

天王山

【天王山】
京都府南部、乙訓郡大山崎町にある小丘。淀川の分岐点にあり、古来水陸交通の要地。天正10年(1582)山崎の戦いで、羽柴秀吉が明智光秀を破った。
《の故事から》勝敗や運命の重大な分かれ目。
※大辞泉より抜粋

振替試合が17日(月)18:30となみチューリップスタジアムに決まりました。
石川MS4連戦は、文字通り天王山である。
6月13日現在の成績は
富山17勝9敗1分
石川13勝11敗2分 ゲーム差3.0
石川は4連勝で望みをつなぐ、正に必死の戦いをしてくるだろう。

石川さんが残り試合を全て勝利した場合の勝率は0.676
富山がその勝率を超える為のには、24勝(11敗1分で0.686)以上が必要になる。
雑に言ってしまえば、富山は7勝すれば目的を達せられる。

マジックや最短優勝の計算は簡単ではあるが、今のチームは計算しないだろう。
目の前の一戦一戦を勝利する事を目標に、全力で戦ってくれるはず。
そして、皆様の熱い応援があれば、一戦一戦の勝利の可能性は高まります。
まずは金曜日の石川県立
そして土曜日の石川県立
更に日曜日の石川県立
最後に月曜日のとなみチューリップスタジアム
4連勝する可能性も、4連敗する可能性もある。
それでも、皆様の応援があれば、結果はついてくると信じられます。
一緒に戦いましょう!

2013年06月03日

5連勝

チームに勢いがあり、地力がついてきている実感がある。
WEEKLYの取材で、駒井が『進藤監督はレギュラーを決めてないと思うんです。結果を出せば使ってくれるし、結果が出なければ使ってもらえない。でも、進塁打とか内容のある打席を結果として評価していただける』と言っていた。
昨日の福井戦@福井県営で象徴的なシーンがあった。
初回、無死1・3塁で打席には駒井。
恐らくサインは”セーフティースクイズ”だったと思われる。
一点を取り、なおかつ足のある駒井も生きる作戦。だったと思われる。
結果はファール。バットに当てる前に走り出し、ベンチからは”当ててからでいいから!”の声が飛んでいた。
そして2ストライク後に打った打球はセカンドゴロ。
駒井はアウトだが、1点を先制しランナーはセカンドへ。結果としてスクイズと同様の結果であった。
駒井個人の成績は、1打席凡退で打率は下がるが、打点が1。
チームとしての成績は、得点が1、ランナーが得点圏のセカンドへ進塁し、アウトが1つ。
正に”結果”である。初回に先制点が欲しい場面で先制し、尚且つ得点圏にランナーを進め、4番の野原につなぐ。求められていた”結果”である。
チームの為に選手がおり、選手の為にチームがあるのではない。
駒井個人の打席結果としては凡退であるが、内容のあるセカンドゴロ。最低限の仕事を果たした打席に対し、駒井に待っていたのはハイタッチであった。
チームが目指すべき方向を全員で理解し、全員で進む。
やるべき仕事を理解できていれば迷わず進める。
結果として、福井は10安打で4得点。富山は9安打で7得点であった。

それでも、少し意地悪に言えば、結果を出せかった選手が使われなくなるのであれば、先発ではなかった選手からすれば・・・。と、思わなくもないが、全くチームから感じない。
大上戸が『スタメンはチャンスだと思いました。ここで結果を出せれば』と言っていた。
チャンスを貰った時に結果を出した、結果を出せなかった。
恐らくそこには皆が理解し実感できる”平等”があるのだと思う。

ここからは油断や慢心との戦いも始まる。
接戦をモノにする地力は付いてきたが、昨年の新潟のような圧倒する力はない。
恐らく7勝6敗(21勝14敗1分)0.600で間に合う。
石川が超える為には11勝3敗(21勝13敗2分)。
こちらがほぼ5割に対し、8割近い勝率が必要になる。
絶対的有利な数字に油断や慢心が生まれた時
信濃3連戦が繰り返されるのだと思う。
我々が10連敗しない保証は何処にも無い。
それでも、今のチームなら1戦1戦、素晴らしい戦いをしてくれるのだと信じられる。
先ずは金曜日の福井戦。
そこで勝つことを目標に。

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