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富山サンダーバーズのスタッフが、チームからのお知らせ、イベント報告などを随時更新!

2013年01月 アーカイブ

2013年01月31日

14 大竹秀義

新入団選手紹介 その2

14大竹秀義
速い!本当に高卒ルーキーなのか?こりゃぁ凄ぇ逸材が信濃に入ったな。
当時の率直な印象である。
順調に育てば1年か2年でNPBに指名されるであろう素材。
メンタルが成長すれば信濃のクローザーとして君臨するであろうことは明白であったが、故障には勝てなかった。
昨シーズン終盤、リリーフ登板した大竹に150キロ前後の速球をビシビシと投げ込まれた時には”マズイな復活してしまったな”と思ったが、運良く獲得することが出来た。
本当にラッキーだった。

顔は一見恐い。これでムスッとしたら相当恐い。
しかし、内面は優しくて照れ屋な男である。
更に野球に対する情熱も素晴らしい。
だから、きっと、恐らく、間違いないと思うが、打たれて降板したらベンチ裏で荒れるタイプだと思う。
だから大竹にお願いしたい。
”打たれるな”と。
打たれなければ荒れることもないし、気を使うこともなければ、ファンの皆様とも笑顔で接することができる。
だから”打たれるな”と。
幸い、150キロ前後の快速球にチェンジ、スプリットの空振りが取れるボールがある。
きっちりとメンタル面をコントロールできれば、そうそう打たれるはずがない。
根が優しい男であるだけに、マウンドでは打者を見下ろして”打てるもんなら打ってみぃ!”のような気合を前面に出してねじ伏せて欲しい。
背番号については以前触れたが、
富山の炎のストッパーとして君臨して欲しい。
マウンドで吼えて欲しい。
それが14番を背負う投手の務めだと思うから。

2013年01月30日

12 中村恵吾

新入団選手紹介その1

12中村恵吾
さわやかなイケメンである。
とてもさわやかで、新入団選手発表イベントにおいても早速淑女の皆様から嬌声を頂戴していた。
もちろん、球団代表としては嬉しい反面、給与査定でマイナスに響くことは言うまでもなくありません。一応平等に評価しますが、人間は感情の生き物でもあるので・・・。平等に、努力します。

さて、中村は勉強が好き過ぎて6年間も大学に通っており、新入団選手らしからぬ落ち着きがあった。説明会でも冷静且つピンポイントの質問をしてくる等、インテリジェンスのありそうな雰囲気である。
トライアウトでも、決して飛びぬけて素晴らしい球があるわけではないが、実戦テストでは打ち取っていた。投球術、コントロールで勝負するタイプであり、三振で切り抜けるタイプではないだろう。
野球人生においても、宇部鴻城高校のエースとして注目され(一部情報によれば女子人気も高く、そちらでも注目され)大学に進学するも、故障→手術により満足な大学野球生活を送れなかったこともあり、野球を諦めきれずにBCLの門を叩いたそうである。
恐らく、中継ぎで貴重な戦力として活躍してくれることであろう。と、信じている。
恐らく、多少ランナーは出しながらも、冷静に球を散らし、内野ゴロと外野フライでホームを踏ませない。結果的に無失点で切り抜けてくれる。そんなピッチャーであろうと思う。恐らく、三振は殆ど無いと思う。
従って、シーズンが始まってからは、辛抱強く中村を見守っていただきたい。
きっと、1死2塁とか、2死3塁とか、そんなランナーを背負う事も多いのだろうが、冷静なピッチングと組み立てで結果的に無失点のはずだ。
是非、皆様には少々の辛抱と忍耐強さを持って中村にご声援をいただきたい。
そして、こんな予想を裏切るような快投を魅せて欲しいとも、大いに期待している。
兎に角、中村には辛抱強く、ピンチを招いても結果的に”0”をスコアボードに刻んでくれるはずだ。
結果は、皆様と一緒に見守りたいと思う。

2013年01月23日

野原は野原だった

記者会見、TV生出演を終え、
感謝の心を持ち、野球に対する火傷しそうなほどの情熱を持つ。
やっぱり野原は野原だった。
そんな感じがしました。

記者会見でもTV出演でも
”口惜しい””もっとやれる””限界まで追い込む”
口だけでなく、身体から発散されるオーラのようなものが
その本気度を示していたような気がする。

野原の情熱と練習への取り組み
選手にどんな影響を与え
チームにどんな変革をもたらすのか。
楽しみだ。

2013年01月16日

あいつが帰ってくる

野原祐也が帰ってくる
BCL初年度に脅威の打率412を記録し、徹底マークされる中、2年目も結果を残しNPBに旅立った男。
野原が素晴らしいのは、その数字だけではない。
決して手を抜かない練習
誰よりも早くグラウンドに現れ、誰よりも遅くグラウンドを去る練習量
一塁へのヘッドスライディングも辞さない野球への情熱
最後まで手を抜かないファンサービス
そして、溢れる野球への情熱と感謝の心

野原が阪神タイガースに指名いただいた時、
一番練習した選手が指名されるのだと実感した
後日担当スカウトの方に聞いたところ
一番の評価は決して手を抜かない練習と情熱。そして徹底したファンサービスとおっしゃられていた
一番練習して、一番野球に情熱を持って、一番ファンに感謝している
文字にしてみれば当たり前のことだが、実践し続ける事は困難だ

私が好きな富山サンダーバーズは
宮地さんが朝から晩まで練習していたチームであり
野原が朝から晩まで泥だらけで練習していたチームであり
決して諦めず手を抜かないチームだ
一番上手い選手が一番練習をする
一番成績を残した選手が一番練習をする
では、試合出場もままならない選手はどうすべきか?
NPBに指名されるためにはどうすべきか?
宮地さんが身をもって示してくれた何か
野原が泥だらけになって示してくれた何か
今までの選手が練習しなかったわけではない
真面目に朝から晩まで練習している
しかし、そこで掴み切れなかった何かがあるから
今もここにいて、殻を破りきれないでいるのかもしれない

野原が戻ってくる
また、野原の全力プレーが観られると思うと、はっきり言って嬉しい
そして、それ以上に選手達が野原から何かを感じ、何かを得てくれるのではないかと思うと、もっと嬉しい
記者会見は一般の方にはお越しいただけませんが、
記者会見後にはなりますが、直接触れ合う機会を作ろうと思っています

最後になりますが、野原に期待すること
今までと同じように野球に情熱を持ち練習しファンに感謝すること
今までと同じように常に全力プレーで試合に臨むこと
そして、一年でNPBに戻ること
この3つを期待し、野原なら必ず実現させてくれるはずだ
そう信じられる何かを野原は持っている

2013年01月15日

新入団選手発表イベントについて

昨日は、2013新入団選手発表イベントに
ご来場を賜り、誠にありがとうございました。
11月3日のファン感謝祭以来、いつも応援して下さる皆様の元気なお顔を拝見し
嬉しく、また、シーズンの始まりが近づいている事を実感致しました。
ご来場いただいた皆様には、映画撮影の関係で
新入団選手と直接触れ合う時間、サイン、写真等の時間を割愛する結果になってしまい
大変申し訳ありませんでした。
これから、様々なイベントに出演させていただきますので、
何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。

また新しいシーズンが始まります。
2013シーズンは、チームもスタッフもHARDWORKして、
結果を残すシーズンにしたく、引き続き皆様の熱い応援をいただけると幸いです。

2013年01月11日

背番号の想い

選手によっては、背番号に思い入れがある。
いや、殆ど全ての選手は背番号に思い入れがある。
逆に「この選手にはこの背番号を背負って欲しい」
そんな思いで球団が背番号を決めることもある。
富山サンダーバーズで、現在使用されていない番号で言えば
野原の33
田中の21
であろうか。

今回決定した番号の中にも
球団側から提示して決まった選手がいる。
大竹秀義の14番がそうである。
ピッチャーで14番
あまりピンとこないかもしれないが、ある大投手の背番号である。

当時、快速球で一斉を風靡し、当時は選手生命を奪うとされていた血行障害を世界初の手術で克服し、折れない心で復活した投手がいました。
その投手は15番をつけていたのですが、手術し、復活した後に14番に背番号を変更され、気持ちを前面に出した投球スタイルから”炎のストッパー”と呼ばれていました。
大竹も、将来を嘱望された快速球右腕。
肘の手術を乗り越え、今正に復活しようとしています。
そう、あの炎のストッパー津田投手のように。
復活した津田投手のストレートに差し込まれファールした現巨人軍監督 原選手(当時)が左手を骨折し、引退の遠因になったことは有名な実話であり、今現在も「津田投手との対戦に悔いはない」とおっしゃられている事も事実です。
男と男が真正面からぶつかり合った結果に悔いなどあるはずもない。
一人の男として羨ましい限りです。
その後、津田投手は若くして病に倒れ、志半ばでこの世を去ってしまうのですが、野球ファンの間に強烈な記憶を残す大投手でした。
大竹には、津田投手のよう折れない心で、気持ちを前面に出し”BCLの炎のストッパー”と呼ばれるような投手になって欲しい。
そんな思いを込めて、皆様にも大竹を見ていただき、叱咤激励をいただきたいと思います。

新入団選手の発表は、14日12:30 イオンモール高岡にて開催致しますので、
皆様のご来場をお待ち申し上げております。

参考:津田恒美氏
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E7%94%B0%E6%81%92%E5%AE%9F
参考:原辰則氏
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E8%BE%B0%E5%BE%B3

参考:もう一度、投げたかった−炎のストッパー津田恒美最後の闘い−
※個人的にですが、読むと必ず涙してしまい、思い出しただけで涙が出てくる名著です。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%82%E3%81%86%E4%B8%80%E5%BA%A6%E3%80%81%E6%8A%95%E3%81%92%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E2%80%95%E7%82%8E%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC%E6%B4%A5%E7%94%B0%E6%81%92%E7%BE%8E%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E9%97%98%E3%81%84-%E5%B9%BB%E5%86%AC%E8%88%8E%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%B1%B1%E7%99%BB-%E7%BE%A9%E6%98%8E/dp/4877287434

2013年01月04日

地域と選手

菊地と高橋の契約を解除しました。
詳細は控えさせていただきますが、決して犯罪等の法律・条例に違反するような行為はありません。
富山サンダーバーズの選手として相応しくない行動があり、選手契約を解除致しました。
私達は、地域の皆様から貴重なご支援をいただきながら”野球をさせていただいている”
今まで選手達には厳しく伝えてきたつもりでしたが、
私の指導不足によりこのような結果になってしまいました。
本当に申し訳ありません。
野球をさせていただける感謝
大好きな野球をさせていただける感謝
球団が選手達に野球をする環境を与えているのではない
地域の皆様に野球をする環境を与えていただいている。
その地域の皆様へ感謝出来ない選手は
富山サンダーバーズの選手としては相応しくありません。
本当に恥ずかしく、申し訳ない気持ちです。
2013年は、これまでよりも一層”感謝”に力点を置き、今まで以上に厳しく指導して参ります。

球団代表 味方 健二郎

2013年01月01日

新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。

2013シーズンの富山サンダーバーズは、勝利の歓喜に対する強い渇望と、何よりも野球をさせていただける感謝の気持ちを持った残留選手達が柱となり、新しく入団する予定の選手達も、挫折を知り野球への熱い気持ちを持った選手が揃いました。
決して諦めず手を抜くことの無いチームを持って皆様と共に戦い、2008シーズン以来の歓喜のシーズンとすべく監督・コーチ・スタッフ一同精進致します。
また、1月14日12:30よりイオンモール高岡様セントラルコートにて、新入団コーチ・選手・チアティーズ発表会を開催させていただきます。
新しく入団する選手たちの面構えと熱い気持ちをご確認いただきますと共に、サプライズ企画もご用意しておりますので、ご家族・ご友人・ご同僚お誘い合わせの上、皆様のご来場をお待ち申し上げております。

2013年が皆様にとっても富山サンダーバーズにとっても素晴らしい一年になるよう、引き続き熱い叱咤激励をお願い申し上げます。

富山サンダーバーズ 球団代表 味方 健二郎

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