3連敗
週末3連戦3連敗でしたが、石川、福井もお付き合いいただき、首位まで0.5ゲーム差に踏み止まった結果、明日、金曜日の福井ME戦の重要度が高くなりました。
本当に勝たなければならない試合。頑張ります。
さて、3連戦の印象としては『新潟は強い』でした。
17日は寺田投手に8回1死まで無安打。8回1点を返し、3点差で9回は一打でれば・・・まで追い詰めたが敗戦。先発した杉山兼任コーチの出来がよかっただけに、悔しい敗戦でした。
しかし、寺田投手は2009年当時の出来を上回る絶好調。今は打たれる気がしないでしょう。
18日は10回表杉本のエラーがピックアップされるかもしれませんが、チーム全体でも3失策。富山らしい戦いではありませんでした。一番悔しいのは杉本自身。生まれて初めてサードを守る今シーズン。不甲斐無いエラーに自分自身に怒りを感じていると思うが、サードで使っている進藤監督も”攻撃の為に守備はある程度”のリスクは承知のはず。気にしない事は不可能だが、切り替えて打撃で取り返すつもりで頑張って欲しい。
元気が2点目のタイムリーを打たれ、交代した投手リーダーの武蔵。
昨年の活躍を考えれば、精神的に苦しい登板だったと思う。
腐らず、冷静に討ち取った姿に少し感動した。これからも頼むぞ、武蔵。
19日は完敗。
コントロールが良く、打たせて取るタイプのバイエスタスが高目への抜け球が多くては勝負にならない。コンディションを一刻も早く整え、本来の姿を見せて欲しい。
そして、ブラウンに待望の一発。推定135m弾が出たことは嬉しい限りだ。
本塁打が出ずに、やや強引なスイングが目立ち始めていただけに、これで落ち着いて打席に立つことが出来ると思う。
あれだけのパワーがあれば、もう少しコンパクトに振っても届くから大丈夫。追い込まれても無理せず逆方向に打てる技術はあるので、本当に恐い打者になりそうだし、クリーンナップを任される日も近いのではないか。
しかしながら、この試合は言い訳の無い完敗。本当に悔しい。
3連戦を振返ってみると、殆どの野手を使い切っている。18日に至っては最後は菊地を野手でスタンバイさせる程であった。
そんな中で、やはり有沢、生島の不在は痛い。特に両名が足を使える選手であることが痛みを増しているように感じる。
有沢の完全復帰は間近にあるが、生島は有沢よりは時間がかかりそうなだけに、1日でも早い完全復帰が待たれる。
足にスランプなし。足があるだけで相手にはプレッシャー。
足を讃える文句は多いが、正にその通り。
本当に一日も早い完全復帰が待ち遠しい。
最後になりますが、練習拠点である立山野球場において完敗を喫したこと。
突然の豪雨一時中断にも関わらず、声を枯らせて応援して下さった皆様。
本当に申し訳ありません。そして、ありがとうございます。
冒頭にも触れましたが、不幸中の幸いではありますが、石川、福井もお付き合いいただいていますので、明日21日火曜日、24日金曜日の福井ME戦が本当に重要な意味を持ちます。
皆様の応援無くして勝つことは叶いません。
皆様のご声援が、一歩、1センチ足りない選手達に、一歩、1センチ先に到達し届かせてくれます。
まだまだ優勝を諦めてはいませんし、チャンスも十二分にあります。
何卒、ご声援賜りますようお願い申し上げます。