呉羽カントリークラブ研修会
28日、呉羽カントリークラブの従業員研修会にて進藤監督が講演を行いました。
テーマとして「地元プロ野球チームへの思い」ということでお話させていただきました。
社会人チームの数が減少している現状で、才能ある高校生選手や大学生選手がNPBへの挑戦の場として独立リーグを選ぶようになってきている、NPBチームもスカウトを独立リーグの試合に派遣するなど、独立リーグ、BCリーグの存在意義が高まっていると話されました。
そして監督の理想として、独立リーグチームが「おらが街のチーム」となって地域に根付き、「オレ達が選手を育てた」というふうに思ってもらいたいと語りました。
その後は高岡商業高校時代の話や富山サンダーバーズの指揮方針などを話されました。
印象的だったのが、「選手たちはこれと言って何を教えるわけじゃないが、ビールかけの嬉しさを味あわせてやりたい」という言葉に優勝にかける想いが伝わってきました。
講演終了後に進藤監督にサインを求められた方がいたのですが、手に持っていたのはなんと監督の高商時代に甲子園でPL学園と対戦した試合の自書きのスコアブック! 数十年間の想いが伝わり良かったです。
最後に講演をさせていただきました呉羽カントリークラブの皆様、本当にありがとうございました。