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新投手兼任コーチ

新投手兼任コーチが決定しました。
既報された通り、杉山直久と本日契約を締結し、投手兼任コーチとして入団致しました。
杉山兼任コーチに期待していることは、
NPB1軍で培った経験や技術を若い選手達に指導していただくことは勿論、
現役の投手としても活躍を期待しています。

スポーツ界には、●●世代なる言葉があります。
突出した才能が集まる学年や世代
KK世代(昭和42年生世代 桑田さん、清原さん、佐々木さんに横田さんと小牧さん、その他にも綺羅星の如く名選手が揃っています。)に
松坂世代(松坂投手、和田投手、杉内投手、村田選手・・・)もKK世代に並ぶ名選手を輩出している世代。
杉山兼任コーチは、この松坂世代にあたり、幾多の名選手を輩出したNPBドラフトにおいて自由獲得枠で阪神Tに入団した”選ばれた”投手。
(因みに松坂投手に投げ勝ったこともある。)
背番号は18番。
野球界ではエースの背番号。
期待の大きさが伺える背番号。
阪神Tが優勝した2005年には9勝を挙げる大活躍。
その背番号に恥じない順調なステップアップを踏んでいるように見えた。
2006年は好投しても勝ち星に恵まれなかったが防御率3.09の優秀な成績。
以降はケガ等により実力を発揮しきれなかったようだ。
あの松坂世代で自由獲得枠を勝ち取った男である。
いくつかの不運が重なって戦力外通告を受けてしまったが、
本来の実力さえ発揮できれば、富山に来てはいない投手である。

正直、オファーした時も『このクラスの選手が来るはずないか』の思いがなかったと言えば嘘でした。
進藤監督も『淡々と投げて、淡々と抑える。見たくない投手(勿論、今となっては良い意味で)』と表現していた程。
NPBのエース級の期待をかけられ、1年間ローテーションを守り9勝を挙げ、尚且つ防御率が2点台。
2011年の”飛ばないボール”時代の成績では無い。
2005年の”飛ぶボール”時代の成績である。
富山では絶対的なエース、もしくは絶対的な守護神としての成績を残し、1年でNPBに復帰してもらいたい。それだけの能力がある投手だと思っている。

指導者としては1年生だが、遠慮することなく指導し、手本を見せ、引っ張って欲しい。
引退した田中、日名田の穴は大きいが、高塩、菊地、川畑の好素材に杉山兼任コーチが加入した今、その穴を補って余りある・・・はず。
兎に角、遠慮せず、ビシビシ鍛え、引っ張って欲しい。
期待してるぞ!


追伸 #13杉山隆史投手は登録名が変更になります。
決定してはおりませんが、
#13 杉山(隆)or隆史
の、どちらかを予定しております。
#13杉山ファンの皆様、当ブログは少し混乱させてしまったかもしれません。
その際は、何卒ご容赦の程、お願い申し上げます。

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