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外国人

新入団選手発表が1月22日に行われます。
先日ドラフト指名させていただいた選手と新潟から移籍の日野捕手は確定。
もうバレバレですが、新投手兼任コーチも発表させていただけると思います。
当日は、新入団選手の発表と紹介、トークイベントにサプライズもあるかも。
新生チアティーズのパフォーマンスもあり、2012スローガンも発表させていただく予定です。
皆様のご来場をお待ち申し上げております。

さて、新入団選手が決定し、残りの枠を外国人選手で補強したいと考えております。
昨年秋に獲得した二人が、想像以上に良かったことも含め、戦力になる事は勿論、日本人選手の刺激になる”上手くなりたい”選手を獲得したいと考えております。
頂戴したリストだけでも目移りする良い選手が沢山いますが、なんせ動画が少ない。
BCLに来る外国人は、NPB入りのチャンス=ジャパニーズドリームを掴む為にプレーします。
しかも、マイナーでも比較的裕福な米国ではなく、ベネズエラ、ドミニカ、プエルトリコ、コロンビア等の中南米が中心になってしまう。
判断材料として動画をチェックしますが、米国のマイナーでプレーしたことのある選手の動画は発見し易く、中南米のマイナーでプレーした選手の動画は少ない。さらに独立Lの選手は希少な(選手によっては無い)傾向にあります。
もちろん、推薦いただいたエージェントから動画は届くのですが、素晴らしいプレーばかり。エラーやミスショットの動画が届くはずもありません。当たり前ですが。
少ない動画や成績から厳選し、来日してもらって契約する。
安くはない渡航費をどう工面するのか。
全くチャンスの無い選手をテストで呼ぶわけにもいかず、相当な絞り込みが必要になります。
※監督に現地まで飛んでもらうのが良いのかもしれませんが…。来年検討します…。
パワーはあるが粗い。日本の変化球攻めに対応できるのか?
バットコントロールは良さそうだがHRは期待できない。であれば日本人の若手にチャンスを与えた方が良いのでは?
とんでもないスピードボールを投げるがコントロールは滅茶苦茶。牽制もクイックも…。
全てを兼ね備えた選手はMLBに昇格しているので当たり前。
それはBCLのトライアウトにも言えることです。
キラリと光る何かを発見し、そこを磨いて育てる。
そこにBCLの本来の目的もあります。

幸い当球団には素晴らしい指導者がいる。
正直言って、メリアンが合流した時に”外角のスライダーは全部空振りだな”と野球素人(私)は思ってしまいました。
ところが、合流して2週間。体が突っ込む癖が徐々に改善され、外角のスライダー拾えるようになった。
聞けば”もっと教えてくれ。どうしたらもっと上手くなるのか?”と言っていたとのこと。
上達するのに人種も国籍も関係ない。
向上心があってハングリーで、ほんのちょっとの才能に、有能な指導者が居れば伸びる。
私は進藤監督に絶対の信頼を置いている。
本当に有能な指導者だと思う。
良い素材を揃えて、日本人も外国人も上達した時。
優勝は手の届くところにあると信じている。
その為には、ほんのちょっとの才能のある外国人を獲得しなくては。
ちょっとプレッシャーを感じます。

兎にも角にも、22日を持って新しいチーム体制がスタートします。
しつこいようですが、今年の目標は”優勝”しかない。
今年こそ、今年こそ、今年こそ優勝!
今年も皆様の熱い応援をお願い申し上げます。

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