横田さん
横田さんが、埼玉西武ライオンズ2軍投手コーチに就任されました。
設立から5年間、共に苦労したスタッフとして、横田さんの指導力、人間性が認められての就任と思います。
本当に嬉しく、一緒に仕事が出来たことを誇りに思います。
反面、鈴木康友さんが退団されてしまいました。
富山サンダーバーズを退団されてからも、2軍→1軍とステップアップされ、卓越した野球理論でこれからも長く務められるのではないかと思っておりましたので、意外でもあり残念でもあります。
同じく埼玉西武ライオンズには、宮地克彦さんも2軍コーチとして在籍されており、初年度の3指導者がNPBに戻ったことになり、改めて監督・コーチに恵まれた球団であったと再認識致しました。
思い返せば
2007年度に宮地克彦さん
2008年度に野原選手
2009年度に鈴木康友さん
2010年度に加藤投手
2011年度に横田さん
5年連続でNPBに入団させていただいている。
選手だけでなく、指導者としても入団させていただいている。
本当にありがたいことです。
また、群馬DPの里トレーナーも埼玉西武ライオンズに入団されました。
常勝群馬DPの基礎を造った一人であり、BCLからトレーナーの入団は初めての実績。
BCLが”チャレンジリーグ”であることを実証してくれた事も大変嬉しい思いが致します。
これでBCLからは、指導者、選手、トレーナー、審判がNPBに入団を果たし、残るはスタッフだけ!と、思っておりましたら、実はお一方いらっしゃいます。
(素性を明かせず申し訳ありません。)
2011年度のBCL→NPBは、選手が4名、指導者が3名、トレーナーが1名、合計8名が旅立ちました。
指導者・選手・スタッフ6球団あわせて約160名在籍し、8名がNPBへ。
NPBが夢であるならば、5%の人間が夢を叶えた(叶えるスタートラインに立った)と言える。
5%に賛否両論あろうかと思いますが、素直に称えたいと思う。
そして、選ばれし5%の人間は、95%が夢を叶えていない現実を認識し、俺達の分まで頑張って欲しいと切に願います。
先程、NPB入りした某選手と話し『頑張りすぎて怒られる』と言っていた。
BCL出身の選手はそうであって欲しい。
君たちがいるからファンの皆様や俺達も頑張れる。
いつまでも誇りに思える存在であって欲しい。
近い将来、埼玉西武ライオンズのエースは横田さんが育てた選手で、4番は宮地さんが育てた選手になることを楽しみにしております。
それが、富山サンダーバーズ出身の選手であることも。
横田さん、今日だけ、今日だけは、おめでとうございます。
明日からは、いつも通り優しくも厳しい指導で頑張って下さい。