プロフィール

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おめでとう!石川ミリオンスターズ!

昨夜、BCL設立5シーズンにして、石川ミリオンスターズが初めて四国ILを破り、独立リーグ日本一に輝いた。
設立から関わった者として、本当に嬉しく、また、それが富山サンダーバーズではないことに、口惜しさも感じている。
一昨日まで、富山サンダーバーズは、BCL所属球団の中で独立リーグ日本一に一番近づいたチームだったが、この形容詞は使えなくなってしまった。
兎にも角にも、昨年の口惜しさをバネに、独立L日本一だけを目指してきた石川さんのチーム、フロントに対し、本当におめでとうと言いたい。そしてお疲れ様でした。

先にも触れたが、2008年の独立リーグGCCSにおいて、富山サンダーバーズは独立L日本一に9回1死まで漕ぎ着けた。あと2死で独立L日本一だった。
しかし、それ以降は独立L日本一に挑戦する権利さえも獲得できない成績に終わってしまった。
石川のフロントは”日本一に”と言い続け達成した。
翻って我々はどうだったのか。
監督コーチは、勝ちたい気持ち、上手くなりたい気持ちが前面にでる良いチームをつくってくれた。
しかし、そこに結果は付いてこなかった。
そこに何が足りなかったのか。
では、フロントはどうだったのか。
私は、フロントとして”勝つ為”に100%の努力をしてきたのか。
恐らく100%ではなかったと思う。
球団の仕事は勝つことだけではないのは当たり前だ。
地域の為に、皆様に喜んでいただく為に、その為に努力してきたつもりだ。
しかしながら、この度の石川さんの日本一を目の当たりにし、フロントとして”勝つ”ことへのバックアップが足りなかったのではないかと反省している。
監督コーチがつくり、それに応えた選手達。
そこに足りない何かをフロントがバックアップすること。
それは、ファンの皆様からいただける”力”だと思う。
来場者数が2,000名を超えると勝率が高くなる。
しかしながら、2011シーズンは1,000名を超える試合すら殆ど造れなかった。
フロントとして、今まで以上に地域の皆様、ファンの皆様に尽くすことで、今まで以上にファンの皆様から”力”をいただけるよう努力したい。
個人的な夢として持っている”10,000人のスタジアム”
2012シーズンに少しでも近づき、実現できるよう、精一杯の努力と準備をしたい。

ライバルだと思っていた石川さんを越えるには、独立L日本一連覇しかない。
これからBCL合同トライアウトが始まり、BCLドラフトが行われる。
一部の隙も無く臨みたい。
独立L日本一連覇への第一歩。間違うことはできない。

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