前期MVPの行方
先日のスタッフブログで”後ろを振り返ることは終わりにしよう”と書いたばかりですが、どうしても気になるので調べてみました。
BCLには、前期、後期、通年のMVP表彰があります。
選出方法は、各球団監督が、投手1名、野手1名に投票し、最多得票を得た選手が選出され、同数の場合は、BCL村山代表の投票により決定致します。
さて、前期個人成績を振替ってみると、我等が駒井と日名田が有力な候補であることは間違いありません。
まずは、駒井
打率0.368(2位、36試合)・・・1位 竜太郎0.405(25試合)、3位脇田0.351(26試合)
本塁打3(8位)・・・1位ペレス7、2位謝敷6、3位清野、聖哉5・・・・。
打点21(6位)・・・1位フミヒサ27、2位聖哉26、3位今村23、4位町田、ペレス22
盗塁17(1位)・・・2位西川14、3位新井12
駒井は、打率2位、盗塁1位、打点6位、本塁打8位で文句なし。か?
他の候補は、聖哉の打率7位、本塁打3位、打点2位。今村の打率4位、打点3位。
フミヒサの打率6位、本塁打8位、打点1位くらいか。
打率1位と3位の信濃コンビ、竜太郎、脇田は出場試合数が少なく、野手MVP候補としては、脱落しているのではないか。
打率、打点、本塁打に関しては候補4者互角と言っても過言はないが、盗塁数でぶっちぎりの1位を考えると、駒井選出の可能性が高い。
しかし、優勝したチームからMVPを選出する傾向が強いことを考えると、
聖哉も票を集めるかもしれない。
それらを総合しても、駒井の前期野手MVP受賞確立は、とても高いと思われる。
しかし信濃GS各打者の成績は素晴らしいの一言に尽きますね。
【参考HP ※後期2試合の結果を含んでいます。】
http://www.bc-l.jp/stats/2011/batter10.html
そして日名田はどうか
防御率1.32(2位)・・・1位 雨宮1.18、3位杉山1.87
勝利数6(1位)・・・2位5勝 百合、渡辺、杉山、給前、藤井
奪三振59(3位)・・・1位藤井71、2位南65、4位高谷58
これだけみれば文句なしの受賞
他の候補者は、渡辺の防御率4位、勝利2位、奪三振9位。杉山の防御率3位、勝利2位くらいか。防御率1位の雨宮は3勝1Sで候補からは脱落しているのではないか。
しかし、投手には隠れた候補が居る。
清水(群馬)16試合15イニング 防御率0.00 失点0 自責点0 0勝0敗9S 被安打9 奪三振16
高津(新潟)15試合14イニング 防御率0.00 失点0 自責点0 0勝0敗7S 被安打13 奪三振12
もちろんセーブ王1位と2位の投手成績。
失点0。味方にエラーがあろうと、前の投手がランナーを残そうと、何があろうと点を獲られていない。まさにパーフェクト。
そして、優勝したチームからの選出傾向を考えると、清水が濃厚か。
高津も流石!と思わせる活躍だが、ケガにより戦線離脱したイメージもあり、清水対高津では清水に軍配が上がると思われる。
日名田も先発、中継ぎにほぼパーフェクトな結果を残してはいるが、6月25日の敗戦が効きそうな予感。あの試合の前まで、6勝0敗、防御率0点台で、先発・中継ぎ投手としてはパーフェクトな成績。あの成績であれば文句無し、間違いない。清水が0点だろうと高津が0点だろうと関係ない成績だったのだが、結果は仕方ない。
【参考HP ※後期2試合の結果を含んでいます。】
http://www.bc-l.jp/stats/2011/pitcher10.html
前期MVPは7月中旬に発表されます。
駒井、日名田の受賞を信じ、皆様と一緒に吉報を待ちたいと思います。
(文中 敬称略)