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富山サンダーバーズのスタッフが、チームからのお知らせ、イベント報告などを随時更新!

2011年07月 アーカイブ

2011年07月28日

【学校訪問】高岡市立志貴野中学校

26日(火)、高岡の志貴野中学校に進藤コーチ(高岡市出身)、大陽選手、西川選手(高岡市出身)が訪問し、同校野球部(33名)の指導を行いました。

3年生が引退し、1,2年生による新チーム発足時期という事で基本的なトレーニングやキャッチボールの指導を行うということだったのですが、
進藤コーチが最初に行わせたのは『グラウンド整備』でした。


まずは小石を拾い、次にトンボを使ってマウンドやバッターボックスなどの凸凹をならし、約30分かけて平らなグラウンドを整えました。

進藤コーチは「小石があるようなところでは思い切ってスライディングは出来ない。凸凹してイレギュラーしてしまうグラウンドでは満足な守備練習は出来ない。100%の練習を行うためには、100%練習できる環境を作らなくてならない」と説明しました。

この言葉にはその場にいた誰もがハッとさせられました。
グラウンド整備、練習環境作りは基礎中の基礎だということを認識されられました。

この後は走り方やストレッチング、反射を鍛えるトレーニングなどを行いました。

また1年生には進藤コーチが直々で投げ方の指導を行ってました。

練習開始から2時間後、ようやくペッパー練習(バッターがワンバウンドでピッチャーに返す練習)が始まったのですが、雷が鳴り響き、黒い雲が迫って来た為、やむなく練習を切り上げることとなりました。
それでも練習後のグラウンド整備は手早く行いました。

案の定学校周辺はゲリラ豪雨となったので、残り40分は室内での質疑応答となりました。

バントの仕方やコントロールをよくするためのコツを生徒が聞いた後、
顧問の先生が「監督が練習にいない時、生徒のモチベーションを上げるにはどうしたらいいですか」と質問しました。
進藤コーチは「そういう場合、選手達のモチベーションは必ずあがっている。具体的な練習内容と目標を与えれば、それをクリアしようと絶対に頑張る」と非常に明快な返答をされてました。


志貴野中学校野球部のみんな、グラウンド整備から始まる練習を頑張って強いチームになってください。
そして教職員、関係者の方々ありがとうございました。

となみチューリップスタジアム清掃活動

26日(火)に、いつも試合でお世話になっているとなみチューリップスタジアム(砺波市野球場)の清掃活動を行いました。
参加したのは松田選手、瀬戸選手(富山市出身)、そして砺波東部野球スポーツ少年団の32名です。

みんなゴミ袋とトングを持ち準備万端、気合十分。
松田班と瀬戸班に分かれて野球場周辺のゴミ拾いを行いました。

松田班は正面から三塁側の道を担当。

用水路の中もくまなくチェックしてました。

瀬戸班は一塁側から駐車場を見回りました。

駐車場の隅にはタバコの吸殻が多く捨てられており、子供たちはそれらを見つけて我さきと回収してました。
大人の皆さん、タバコの吸殻のポイ捨ては止めましょう。

30分ほどでゴミ拾いは終了。

ゴミがほとんど無いように見えたスタジアム周辺ですが、思ったよりもたくさんゴミがありました。
子供たちが道端や樹木の隙間も見逃さず回収した成果ですね。

清掃活動終了後は、河川敷の野球広場に移り交流イベントとして紅白戦を行い、松田選手と瀬戸選手は監督としてチームを率いました。

瀬戸監督は攻撃ではとにかく「打っていこう!」のイケイケどんどんの指示。
かと思えば守備では細かな守備位置の指示を出すなど繊細かつ大胆な監督ぶり。

一方松田監督はどっしりと構えて子供たちの話を聞いてから指示を出してました。

試合の方は最終回の2アウトから連打により松田チームの逆転勝利!
瀬戸監督かなり悔しがってました。

最後にみんなで記念撮影。

砺波東部野球スポーツ少年団のみんな、そして父兄の方々ありがとうございました。

シートベルト・チャイルドシート着用キャンペーン

先日、北陸三県統一夏の交通安全県民運動週間に伴い、滑川市と富山市水橋の間を流れる上市川に架かる伊遠乃見橋で『滑川・水橋合同の「シートベルト・チャイルドシート着用キャンペーン」』が行われ、富山サンダーバーズチアリーディングチーム「チアティーズ」のエリナとジュリが滑川署や富山北署、地元の交通安全協会、ライオンズクラブの皆さんなどと一緒にシートベルト・チャイルドシートの着用を呼びかけるキャンペーンに参加させていただきました。

まず初めに「シートベルト着用宣言文」を2人が読上げました。

その後早速、伊遠乃見橋を通行するドライバーの皆さんへシートベルト・チャイルドシートの着用を呼びかけました!

シートベルトを非着用者の事故は、着用者に比べドライバーの死亡率が約45倍、助手席同乗者で約10倍、後部座席同乗者で約3倍にもなります!

また、後部座席であっても衝突時に座席から投げ出され、ドアや座席に頭部や胸部をぶつけ重大な障害を追う危険性が高くなります。
その他、運転者や助手席に比べシートベルトの着用率の低い後部座席では、事故の際に車外に放り出される確立も前席の3倍と高くなっております。
チャイルドシートも同様で着用していない子供は、着用している子供に比べ事故時の死亡率が4倍以上と高くなっています。

どこの席でも車に乗車した際はシートベルト着用し、幼児を乗せる際は必ずチャイルドシートを着用しましょう!

2011年07月26日

富山セントラルライオンズクラブ

本日は、富山セントラルライオンズクラブさんの例会にゲストスピーチとして横田監督が招待されました。

横田監督の高校時代、本人は「そこまで注目される投手ではなく、他の選手を見に来た時にスカウトの目に留まった」とのこと。
西武ライオンズにドラフト6位で指名され、同期はなんと清原氏!!
入団会見後に、清原氏がグラウンドでアップ無しでロングティーをしたらバックスクリーン横に放り込んでみせて度肝を抜かされた等、清原伝説の裏話を沢山されてました。
また、自分が対戦した中で印象に残った打者の話、西武投手陣の秘話、NPB時代に感じた事など、私自身も聞いていて驚くばかりでした。

そして話しはBCリーグの話に。
今の現状としてチーム的には決して強くない。けれど私達はプロであり、お客様からお金を貰っている以上恥ずかしいプレーは出来ない。だか上手くはない選手がどうしていかなくてはいけないのか?
横田監督は熱く「常に全力疾走をし、一球に対して一生懸命頑張る姿を来場していただいた人達に見せること」と語り、まさしくその通りであると感じました。

そして最後に「優勝します」と力強く言いスピーチを終えました。

後期も1ヶ月が過ぎますが、優勝目指して頑張ってほしいです。

富山セントラルライオンズクラブさん、ありがとうございました。

2011年07月25日

エースの重責

相手チームのエースと投げあい、勝ち星が付かない悲運のエース
51日振りの勝利おめでとう!

地元開幕戦も、5月13日も先発はこの男だった。
南、藤井、高谷、対戦する投手はエースと呼ばれる男達
3勝8敗が8勝3敗でも不思議ではない投球内容と成績。
悲運として言いようの無い男。

2007シーズンからこの男ほど”使われた”男もいなかったちと思う。
先発、中継ぎ、抑え、役割を問わず黙々と卓越した投球術と気合で投げ、数々のピンチを切り抜け、数々の勝利をもぎ取り、獅子奮迅の活躍をした男。
今季は投手リーダーも任され、新たな仕事も加わる中、自身の勝ち星が増えないことに責任を感じ、冴えない表情になっていたこともあった。

昨日の試合で感動したことがある。
横田監督のヒーローインタビューで”どうしても勝ち星を付けてあげたかった”と言った時、ファンの皆様の大きな歓声と盛大な拍手。
この男が果たしてきた責任、野球に対する愛情、その全てをファンの皆様が分かってくださっていたこと。
そして、それを腐らず体現し続けてきたことに感動しました。

今季の日名田は素晴らしい。昨季の悔しさをバネに努力し続け、成績も文句はない。
ただ、エースと呼ばれるにはまだまだ越えなければならない、高くて厚い壁がある。
その高く厚い壁を田中と呼ぶ人もいれば、孝次、孝ちゃんと呼ぶ人もいる。
この男と一緒に野球が出来ること。そして、それを育んでくれた富山で野球が出来ることをとても嬉しく思う。
但し、エースであるからには実績も残さなくてはならない。
これからこの男の反撃が始まり、日名田も百合も真のエースを目指し田中の背中を追うのだろう。
エースの座は安泰ではない。
しかし、この男が簡単にその座を譲り渡すとは思えない。
そのエースの誇りが、日名田、百合を更なる高みに導いてくれるのだと思う。

田中。3勝目おめでとう。そして、ありがとう。

2011年07月22日

かぎかけキャラバン隊 in 呉羽中学校

今週の「かぎかけキャラバン隊」は、大陽選手と杉山選手が富山市立呉羽中学校を訪問させていただき、野球部の生徒の皆さんを対象にかぎかけの呼びかけと野球指導を行いました。

かぎかけキャラバンキーの伝達を行った後、自転車用のロックキーを野球部の生徒の皆さんに贈呈しました。

ちなみに渡したロックキーはこれです↓

富山県でおきている犯罪の多くは「窃盗罪」です。特に「車上狙い」や「自転車盗」「自動車盗」などが多く、その大半が「無施錠」による被害です。
数分でも必ず自動車や自宅を離れる際は「鍵」をかけ、自転車は最低2ロックにするなど防犯対策をしましょう!

さて、呉羽中学校を訪問した選手は、その後野球部の練習を見ながら、投げ方や打ち方、守備の基本など野球指導も行いました。



最後に野球部のキャプテンからお礼の言葉もいただきました。

短い時間でしたが、呉羽中学校の皆さん、富山西警察署の皆さん、本当にありがとうございました!

戦友

いよいよ明後日24日に迫ったロキテクノpresentsBCL公式戦。
今年は、ロキテクノ様が富山サンダーバーズOB選手、OB首脳陣を呼んでいただけるとのこと。
小牧元コーチ、伊東元選手、塚本元選手、その他懐かしいあの選手達も来場予定です。
もしかしたら永森大士実況解説コーナーにゲスト解説で出演いただけるかもしれません。
また、現NPB1軍コーチのあの方や、先日1軍昇格した(惜しくも再調整で2軍へ)あの選手からも激励メッセージが届く予定。
懐かしいあの声が聞けるはず。楽しみです。

球団設立から4シーズンが終了し、県外から富山の地を踏んだ選手達が、富山の方と結婚し、富山の地に根をおろすことが多くなり、元選手が頻繁に来場してくれるようになりました。
また、チームの調子が悪い時や、要の試合等で遠方から激励に来場してくれる元選手や元首脳陣。
選手達にとっても、一緒に戦った仲間達の激励やアドバイスを受け、良い気分転換になっている選手も少なくないようです。
現役を退いて少し太った仲間もいるんだろうし、。
社会人として壁にぶち当たっている仲間もいるだろう。
そんな富山の地を愛し、富山を気にかけてくれる仲間達に会えることが楽しみでしょうがない。
近い将来、そんな仲間達と”あのプレーは良かったよな。でもあのプレーはないわ”思い出話に花を咲かせながら、一献傾けてみたいものです。
苦労を共にした仲間達。
野球での戦いは終わったかもしれないが、
社会人として新たなステージで戦っている戦友の
はじけるような笑顔と早く会いたいものです。楽しみだ。

2011年07月21日

【学校訪問】南砺市立井波中学校

19日(火)に『BCL 地域貢献プロジェクト』の一環として、南砺市の井波中学校に坂間選手と池田選手が訪問し、同校の野球部(27名)の指導を行いました。

当日は台風6号の影響で小雨状態。しかしこれぐらいの雨なら中学生の試合は行われる、ということでグラウンドでの練習が始まりました。

ハーフバッティング練習では坂間投手がバントの指導するという場面もありました。

しかしながら、雨が徐々に強くなってきてしまい、急遽屋内へ移動することに。
屋内では出来ることが限られるということで、バッティングとピッチングのフォーム指導を行いました。


池田選手は軸足に重心をちゃんと乗せること、素振りの時は外角ボールを想定して行ったほうがいいと指導。


坂間投手もやはり軸足に重心を乗せること、そして重心移動について指導してました。
バッティングもピッチングも下半身の動きが大切なのですね。

さて、坂間選手が熱の入った指導をしている中、ペチャクチャしゃべっている奴がいる。
誰だ!と見てみたら、

池田選手でした。(^_^;)

実は井波中学校の野球部のみんなは真面目過ぎるのかそれとも緊張してたのかあまり元気がなく、選手との会話もあまり無かったのです。
それを苦慮してか、池田選手がいろいろ会話をしてくれたようです。Good job!

最後はみんなで記念撮影

井波中学校野球部のみんな、そして先生方ありがとうございました。


2011年07月20日

ベンチ裏

永森大士さんの極私的ブログ”ベンチ裏”が面白い。
球団の業務部長職ながら、島袋に”アルテミランダ”なるミドルネームがあることも知らなかったし、日名田が”号泣マッスル王子”と呼ばれているのも知らなかった。
更に当球団の株主でもある富山日野自動車様の職員である山内氏が”生きる伝説ガンジー”生きながら仏になる”即身仏”であることも知らなかった。

しかし本当に面白いのは試合後の監督・コーチのビデオインタビュー
最初の頃は、試合内容を全て永森大士さんがしゃべってしまい、監督コーチのしゃべることが無くなる大失態を犯していたが、最近は監督コーチの言葉を上手に引き出すようになってきた。
元選手だけが聞ける本音をもっともっと引き出して、素晴らしいインタビューをこれからも続けて欲しい。

また、本人曰く”惜しまれつつ引退した富山のアルパチーノ”こと永森大士さんが主催試合のスタンドで行っている実況解説が結構面白い。
東京で大学生だった頃、携帯ラジオとビール片手に神宮球場の外野席に居た野球小僧としては、仕事が無ければ野球観戦したい所だが、それは我慢。
元選手”永森アル・カポネ大士”さんと高野選手のコンビも定着しつつあり、大士が野手心理、高野がバッテリー心理で色分けされ、聞き応えのある実況解説だ。
手前味噌にはなりますが、皆様に一度体験していただき、1プレー1プレーの深みを知っていただければ、もっともっと楽しんでいただけるのではないかと思う。

24日のロキテクノpresentsBCL公式戦では、前コーチの小牧氏、元選手の伊東大輔氏、塚本雄一郎氏、その他元選手の来場や激励メッセージもあります。
実況解説席にゲストが飛び入り参加し、今まで言えなかった裏話を聞けるかもしれません。
是非ご来場いただき、一度実況解説をお聞きいただければ幸いです。

2011年07月19日

2連勝と油断

後期8試合が終了し、3勝5敗借金2である。
1勝5敗になった時は目の前が真っ暗になった気がしたが、何とか2連勝してくれた。
8試合で1試合最多得点は4。最多失点は5。
総得点は21。総失点は22。得失点差は−1。
平均失点は2.75点。
監督コメントにもあったが、投手陣はよく投げている。
1試合3点未満の失点であれば、これ以上の成績を望むことは不可能であろう。
特に遠上の復調が大きく(結果として敗戦した試合ではあるが)得点を許していない。
今後は、遠上、武蔵で3イニングは任せられそうな雰囲気が出てきたので、先発投手陣は6回を投げきれば良く、スタミナ面を考えても大きい。
ここに期待の左腕坂間が強気の投球を出来るようになれば、元気と調子の良い方が先発4枚目+遠上・武蔵で安定した戦いが期待できる。

攻撃面はどうか。
平均2.625は低すぎる。
7月18日福井戦でこんな場面があった。
5回表先頭上田が四球→無死1塁。
続く大陽が送り1死2塁。9番近藤がショートゴロの間に2死3塁。続く西川がレフト前にヒットで1点追加。
四球の走者を送り、進塁打を放ち、1本のヒットを1点を奪う。
相手チームからは”嫌らしい”感じを受けたはずだ。
ところが、7回表先頭の9番近藤が右中間を破る3塁打→無死3塁。
1番西川が三振し1死3塁。
打席には2番七條。ここで(恐らく)セーフティースクイズのサイン。
七條のバントが甘く、近藤もリードが小さく悠々本塁アウト。その後駒井にヒットが出るも追加点を奪えなかった。
相手からみれば1点はある程度覚悟していた場面だと思われるが、1点が奪えない。
(福井は5回も7回も3塁打→スクイズで2点を奪う)
5回は嫌らしく1点を奪い、7回はミスで追加点を奪えない。

ここからは憶測だが、7回は4対1の場面。
百合の調子と武蔵の安定感を考えれば殆ど勝ちゲームに見える。
7回は無死3塁で”何となく”点が入る感じで”何となく”打席に入ったように感じた。
勿論、結果として0点だった故に感じたのかもしれないが、近藤のリード、七條のバント共に小技や犠牲心でポジションを確保した選手としては物足りなく感じた。

このチームは豪快に打ち勝つ野球を目指していないはずだ。
1点を拾い、その積み重ねで相手を追い込んでいく”嫌らしく戦い辛い相手”を目指しているはずだ。
その大事なつなぎ役=嫌らしい部分を体現していたのが七條であり近藤であったと思っていた。
近藤は粘りに粘って内角球でもライト方向に打ち、最低でも進塁打を放つ場面が目立ち、相手にとって嫌な打者。
七條はバントもあれば、粘って四球を選び、簡単に倒れてくれない打者だ。
それは数字でも現れており、チームで四死球が多い順は
駒井36(四球28+死球8、打率344)、七條28(25+3 267)、近藤22(19+3 222)、上田21(21+0 288)である。
駒井がチームトップであるのは前期MVPをとったことからも当たり前だが、打率267の七條がチーム2位、打率222の近藤が3位で打率288の上田よりも打率333の島袋16(14+2)よりも多いのだ。
『打率が低いのに四死球が多い=相手投手から嫌な打者と思われている』はずだ。
目指しているチーム像の鍵を握る2人と言っても過言ではないと思われる2人。
その二人が7回にリードが小さく、バントが甘かった。
油断なのか。それとも疲れなのか。

安定して戦えるチームはディフェンスが強い。
投手力はある程度整備され、戦える目処が付いた。
打線は水物、調子の波があるのは当たり前。
その下降線の波を小さく踏みとどまらせるのは、ヒットを打つことではないはずだ。
七條、近藤の2人がチームにとって欠かすことの出来ない選手であることは明白だ。
しかし、7回の場面が疲れでなく油断であるならば、甘い。
地位は人を向上させることもあれば堕落させることもある。
後ろには瀬戸もいれば成瀬も居る。坂本が復調すれば町田がセカンドを守る場面だってあるかもしれない。(実際シートノックでは町田がセカンドの練習をしている)
ちょっとした油断が地位を奪い、信頼を失うことになる。
七條も近藤も体格に恵まれない中、不断の努力で地位を築いた選手だ。
その2人に油断なとあるはずはないと信じている。
次もその次も”嫌らしくて油断ならない”2人であることを期待している。

2011年07月14日

かぎかけキャラバン隊 in 三成中学校

今週も「かぎかけキャラバン隊」として、後期から野手リーダーとなった町田選手と地元富山市出身の瀬戸選手が富山市立三成中学校を訪問させていただきました。

三成中学校の1年生に「かぎかけの呼びかけ」と「キャッチボール」などを通じ、生徒の皆さんと交流を行いました。

まずは、富山サンダーバーズの選手が自己紹介。

そして三成中学校を代表し、生徒の方が「かぎかけ宣言」を行いました。

続いては交流活動へ
町田選手は、女子生徒と一緒にキャッチボール!

最後は、生徒の皆さん、先生方から町田選手と瀬戸選手のバッティングも見たいという事で、急遽、打たせてもらいました。

結果は、町田選手・瀬戸選手共に見事、内野ゴロに打ち取られてしまいました・・・

短い時間でしたが、「かぎかけ活動」を通し、楽しい時間を過ごす事が出来ました!
富山北警察署の皆さん、三成中学校の皆さん、本当にありがとうございました!!!

前期MVP

前期MVPを日名田、駒井が受賞し、富山が独占したことは喜ばしい限りだ。
6球団首脳陣の投票による選出だから、本当の実力を認められた点を含め価値も高い。
また、優勝チームから選出される傾向が強いことを考えても、2位(5位)チームから選出されたことも評価していいと思う。
日名田のコメントにあったように”慢心せず”継続し、
駒井のコメントにあったように”チームが優勝できなかったことが何より悔しい。後期こそ優勝”することが真のMVPに課された使命なのだと思う。
チーム状況があまり良くない中、個人賞ではあるが、この受賞を一つのきっかけにし、個々人としても、チームとしても、もう一つ壁を突破して欲しい。
その壁の向こうには勝利が待っているはずだ。

日名田、昨年の苦労を乗り越え、前期MVP受賞おめでとう。苦労を知っているだけに嬉しいと表現するだけでは足りない気がする。慢心せず、これからもチームの為に頑張って下さい。
駒井、前期MVP受賞おめでとう。新入団選手ながら、走攻守に加え、声と気合でチームを引っ張ってくれた結果の受賞だと思う。これからも声と気合でチームを引っ張って欲しい。そして、10月末までファンの皆様と一緒に戦えるように頑張ろう。

MVP(most valuable player )とは”最も価値のある選手”を意味する。
日名田、駒井が受賞したことは当然であり驚きも無いが、チームが目指すところは別にある。
最も価値があり、最も強いチームを目指している。
6球団で地域貢献、ファンサービス活動に関して、最も価値のあるチームである自負はある。
後は最も強いチームになるだけだ。
今日も酷暑の中、厳しい練習をしている選手達。
暑くなるこれからが勝負だ。
暑さでバテるこの時期こそ、最も練習しているチームが真価を発揮できるはずだ。
そのチームは富山以外にないと信じている。

2011年07月11日

弱いことを認めよう

後期5試合を戦い、1勝4敗。
群馬5−4富山 8安打 9残塁 4四死球
富山2−1福井 13安打 9残塁 0四死球
石川1−0富山 5安打 5残塁 0四死球
富山2−3石川 7安打 12残塁 6四死球
富山1−4福井 4安打 4残塁 4四死球
平均2.8失点なら投手陣は責められない。
田中、日名田、百合、武蔵、良く投げている。
遠上も復調の兆し。着実に層が厚くなってきた。
野手陣はどうか。
平均1.8得点
以前もスタッフブログで取り上げたが、
安打が少ないわけではない。
四球も良く選んでいる。
しかしながら、チャンスの場面で必要以上に力が入っているように見える。
”俺が決めてやる。しかもかっこよく”そんな感じに見える。
しつこいようだが、5月13日を経て、”俺達は6球団で一番弱い”から始めたチーム。
現状を認識することで個々の役割が明確になり、勝ちを拾うことで一時は5割まで持ち直したチーム。
”俺が決める”ではなく”チームでもぎ取る”ことでやっと勝てていたチーム。
かっこいい、綺麗なヒットでもホームランでもなく、ボテボテの内野ゴロやポテンヒットで得点をもぎ取っていたチーム。

奮起を促すため、批判を恐れずにあえて書こうと思う。
これは野球素人の考えかもしれないが、
7月9日(土)5回裏 先頭池田がヒット、七条もヒットで続き、駒井の送りバントをフィルダースチョイスで無死満塁の場面。
自らのミスで招いたピンチ。石川にとって無得点で切り抜けることは絶望的。少しのミスが大量失点を呼ぶ大ピンチ。
打順は4番町田。
四球でもボテボテの内野ゴロでも外野フライでもOK。
しかも相手投手モタは制球に苦しみだしている。
初球、簡単ではない外角低めのストレートをサードファールフライ。
目を疑った。
前期前半。町田はバットを短く持ってくらいついていた。
粘って球数を投げさせて、甘い球が来ればヒット。四球が貰えればOK。
塁に出よう。塁に出られなくても疲れさせよう。チームが勝つ為に犠牲になることを厭わない。
そんな熱い気持ちが伝わる選手だった。
だからこそ、成瀬に替わって野手リーダーに任命されたはずだ。
創設時からの生え抜きとして、富山サンダーバーズの歴史を一から紡いできた選手として、優勝の栄光も、最下位の屈辱も、全てを知り、誰よりも”勝ちたい”気持ちの強い選手だったはずだ。
野球に真摯に取り組み、不振で眠れない夜を何度も過ごしたことも知っている。
辛く苦しい時でも笑顔を忘れずにファンの皆様と接していたことも知っている。
だからこそファンから愛され、チームに無くてはならない選手になったはずだ。
初球打ちが悪いわけではない。
モタはストライクが欲しいはず。だから初球ストレート一本で甘い球を打つ。悪くは無い。それが甘い球であったのであれば。
結果論だと批判を受けるかもしれないが、前期前半戦の町田であれば振ったのだろうか。
振ったとしてファールにしてたのではないか。
あの打席、勝つことに必死だった犠牲になることを厭わない”あの町田”であったのだろうか。
あえて書きたい。
町田。弱いことを認めよう。一人一人の力ではなく、チームとして勝つ道を探そう。
町田の夢も、今季に懸ける想いもみんなが知っている。
そうであればこそ、町田が生き、夢を叶えるための道程が、そこにあるのではないか。
みんなが待っている町田、大好きなマッチはこんな男ではない。
マッチ。俺達は信じてるぞ。

2011年07月07日

かぎかけキャラバン隊 in 前沢小学校

7月5日(火)「かぎかけキャラバン隊」として、近藤選手と拓也選手が黒部市になる前沢小学校を訪問させていただきました。
前沢小学校があるところは、黒部・宮野球場が校区内という事もあり、先月15日の宮野球場で行われた富山サンダーバーズのホームゲームでは、前沢小学校の野球スポーツ少年団(前沢タイガース)がボールボーイも務めて下さいました。

さて、今回の「かぎかけキャラバン」では、前沢小学校の中学年(3・4年)を対象に約1時間、高学年(5・6年)を対象に約1時間の計2時間交流させていただきました。

中学年の皆さんとは、まず近藤選手と拓也選手が投げ方の指導を行い、その後、ストラックアウト(的当て)で、1人3球を投げ、何枚抜けるかを競いました。

最後に、子供たちからのリクエストで近藤選手と拓也選手もストラックアウトをする事に・・・
3球ずつ投げたところ、拓也選手は0枚。近藤選手が2枚という結果に!

勝利した近藤選手はこん身のガッツポーズです。。。

続いて高学年の子供たちとは、はじめにソフトボール投げを行い、拓也選手がお手本を見せることに。
拓也選手の記録は、約70メートル!(推定)

子供たちはもちろん、先生方からも「おぉー」というどよめきがおこりました。

ソフトボール投げの後は、体育館に移動し「ハンドベースボール」を行いました。
ハンドベースボールは、柔らかいボールを使い、バットの代わりに手でボールを打つという女の子でも簡単に親しむことの出来る「手打ち野球」と言ったところです。

ルールはこんな感じです↓

近藤チームと拓也チームに分かれ早速試合を行いました。

結果は、満塁本塁打を含む3本のホームランが飛び出した近藤チームが13対8で勝利しました。

最後になりましたが、今回は「かぎかけキャラバン」という事で、「かぎかけキーホルダー」と「かぎかけシール」を富山サンダーバーズの両選手から子供たちへ贈呈し、一緒に自転車へ貼り付けました。

今回お世話になった前沢小学校の皆さん、黒部警察署の皆さん、本当にありがとうございました!
そして、今後も県内各地を選手たちが訪問していきますので、引き続きよろしくお願いします。

【学校訪問】高岡市立千鳥丘小学校

『BCL 地域貢献プロジェクト』の一環として、5日(火)に高岡の千鳥丘小学校へ、
町田選手、成瀬選手、上田選手、高野選手(リハビリ中)の4選手が訪問しました。

今回は5,6年生(4クラス94名)の体育の授業に参加し、ボール投げ、50m走、反復横とび、立ち幅跳びを一緒に行いました。

この日投げたのはソフトボールではなく、選手が使っている硬球を急遽使うことになりました。
デモンストレーションとして上田選手が推定100m(追い風参考)の遠投と見せると、生徒達は大盛り上がり。
選抜で投げた生徒の中には60m以上(!)投げた生徒もいて、これには選手達もびっくりしてました。

50m走では町田選手が思わず負ける場面もあったりして、ますます盛り上がったのですが、
この日の主役は『ジョニー・“ゴリ”デップ』こと成瀬選手。


新ニックネームが子供達のつぼにはまったのか、男子からも女子からも人気の的に。
ゴリデップの周りにはいつも子供達が集まっててもみくちゃにされることもありましたが、時にやさしく、時に厳しく、子供達との交流を楽しんでました。

この後は体育館に移って腕相撲を行いました。

始めは余裕だった選手達でしたが、次々に挑戦してくる子供達に圧倒され、
そのうち両手を使ったり二人がかりで対決してくる子供達にかなりヘトヘトになってました。

そして質問コーナーへ。

野球を始めたきっかけを聞かれ、町田、上田選手は兄弟がしてたから、成瀬選手は父親が野球部の監督だったから、高野選手は友達に誘われたからと、答えました。
高野選手は最後に「サンダーバーズにも怪我しても頑張っている選手がいることを思い出して、みんなも夢をあきらめずに頑張ってください」と子供たちにエールを送りました。

最後にみんなで記念撮影です。

千鳥丘小学校の5,6年生のみんな、そして先生方、関係者のみなさん、
楽しい時間をありがとうございました。

2011年07月06日

前期MVPの行方

先日のスタッフブログで”後ろを振り返ることは終わりにしよう”と書いたばかりですが、どうしても気になるので調べてみました。

BCLには、前期、後期、通年のMVP表彰があります。
選出方法は、各球団監督が、投手1名、野手1名に投票し、最多得票を得た選手が選出され、同数の場合は、BCL村山代表の投票により決定致します。

さて、前期個人成績を振替ってみると、我等が駒井と日名田が有力な候補であることは間違いありません。
まずは、駒井
打率0.368(2位、36試合)・・・1位 竜太郎0.405(25試合)、3位脇田0.351(26試合)
本塁打3(8位)・・・1位ペレス7、2位謝敷6、3位清野、聖哉5・・・・。
打点21(6位)・・・1位フミヒサ27、2位聖哉26、3位今村23、4位町田、ペレス22
盗塁17(1位)・・・2位西川14、3位新井12

駒井は、打率2位、盗塁1位、打点6位、本塁打8位で文句なし。か?
他の候補は、聖哉の打率7位、本塁打3位、打点2位。今村の打率4位、打点3位。
フミヒサの打率6位、本塁打8位、打点1位くらいか。
打率1位と3位の信濃コンビ、竜太郎、脇田は出場試合数が少なく、野手MVP候補としては、脱落しているのではないか。
打率、打点、本塁打に関しては候補4者互角と言っても過言はないが、盗塁数でぶっちぎりの1位を考えると、駒井選出の可能性が高い。
しかし、優勝したチームからMVPを選出する傾向が強いことを考えると、
聖哉も票を集めるかもしれない。
それらを総合しても、駒井の前期野手MVP受賞確立は、とても高いと思われる。
しかし信濃GS各打者の成績は素晴らしいの一言に尽きますね。
【参考HP ※後期2試合の結果を含んでいます。】
http://www.bc-l.jp/stats/2011/batter10.html

そして日名田はどうか
防御率1.32(2位)・・・1位 雨宮1.18、3位杉山1.87 
勝利数6(1位)・・・2位5勝 百合、渡辺、杉山、給前、藤井
奪三振59(3位)・・・1位藤井71、2位南65、4位高谷58
これだけみれば文句なしの受賞
他の候補者は、渡辺の防御率4位、勝利2位、奪三振9位。杉山の防御率3位、勝利2位くらいか。防御率1位の雨宮は3勝1Sで候補からは脱落しているのではないか。

しかし、投手には隠れた候補が居る。
清水(群馬)16試合15イニング 防御率0.00 失点0 自責点0 0勝0敗9S 被安打9 奪三振16
高津(新潟)15試合14イニング 防御率0.00 失点0 自責点0 0勝0敗7S 被安打13 奪三振12
もちろんセーブ王1位と2位の投手成績。
失点0。味方にエラーがあろうと、前の投手がランナーを残そうと、何があろうと点を獲られていない。まさにパーフェクト。
そして、優勝したチームからの選出傾向を考えると、清水が濃厚か。
高津も流石!と思わせる活躍だが、ケガにより戦線離脱したイメージもあり、清水対高津では清水に軍配が上がると思われる。
日名田も先発、中継ぎにほぼパーフェクトな結果を残してはいるが、6月25日の敗戦が効きそうな予感。あの試合の前まで、6勝0敗、防御率0点台で、先発・中継ぎ投手としてはパーフェクトな成績。あの成績であれば文句無し、間違いない。清水が0点だろうと高津が0点だろうと関係ない成績だったのだが、結果は仕方ない。
【参考HP ※後期2試合の結果を含んでいます。】
http://www.bc-l.jp/stats/2011/pitcher10.html

前期MVPは7月中旬に発表されます。
駒井、日名田の受賞を信じ、皆様と一緒に吉報を待ちたいと思います。

(文中 敬称略)

2011年07月05日

米原商事presentsBCL公式戦PR

7月9日(土)13:00@となみの試合は、
球団取締役でもある米原商事様の冠試合です。
砺波地区の方々、砺波市少年野球連盟、南砺市少年野球協会所属チーム及びその父兄の皆様をご招待いただき、となみチューリップスタジアムを盛り上げていただけることになりました。
先日米原商事様の会合にて、冠試合のPRをさせていただきました。

壇上で7月9日のPRをする永森社長

決意を述べる田中投手

司会の方の無茶振りにライティーが困惑したり、
会場内を練り歩き、暖かい激励、握手を頂戴致しました。

7月9日は、米原商事presentsとして、かちわり氷を500名様に配布いたします。
野球観戦で暑さも疲れも吹き飛ばしましょう!
ご来場をお待ち申し上げております。

【米原商事presentsBCL公式戦】
日程:2011年7月9日(土)13:00
場所:となみチューリップスタジアム
対戦:富山サンダーバーズ対石川ミリオンスターズ
特典:先着500名様にかちわり氷をプレゼント

2011年07月04日

アイザックスポーツドーム竣工記念 野球教室

昨日(3日)は、地元黒部市出身の上田選手の劇的サヨナラヒットで勝利し、後期初勝利を飾ることが出来ました!
そして、その試合が終了後、監督・コーチ・選手は、7月1日にオープンしたばかりの「アイザックスポーツドーム」に移動し、竣工記念イベントとして野球教室を行いました。
日曜日の夜にもかかわらず130名を超える子供たちに参加いただきました。


 
アイザックスポーツドーム屋内グラウンドは、野球はもちろん、フットサルコートが3面もとれ、周りにはランニングコースもあります。
また、アリーナ(体育館)も併設しており、バスケットボールやバレーボール、バドミントンなども行えます。
本当に素晴らしい施設となっておりますので、皆さんも是非一度行ってみてはいかがでしょうか!
 
■アイザック スポーツドーム
 住所:富山県富山市八木山84(富山市大沢野総合運動公園北側)
 電話:076-468-0971
  HP:http://www.taikyou-toyama.or.jp/facilities/shisetsu/t-okunai/

後期初勝利

後期地元開幕戦で後期初勝利をサヨナラ勝ちで飾り、3連敗の悪夢からやっと切り替えられました。
試合は今季最低の出来だった日名田が打ち込まれ、4〜5点取られていても不思議ではない内容ながら、福井さんに苦手意識があるのか、1失点に抑えることが出来たことが勝利の要因。昔の小山内のように名前で抑えることが出来るようになったのか?そうであれば嬉しいことです。
最後は1死満塁から、これまたこの日不調の上田。Wプレーに三振に、全く気配の無かった上田。”代打を考えた”との監督コメントがありましたが、決断し任せた監督・コーチの期待に応える一打。上田のMVPはとても嬉しかった。
主催試合では、ヒーローインタビューでMVPがサインボールを投げ込むのですが、上田が書くサインとメッセージは、手が震えて上手く書けていませんでした。
前期から続く4連敗のプレッシャー、代打を送らずに任せてくれた期待、色々な事から解放され、興奮していたのでしょう。

上田は、進藤コーチから一番に(良い意味で)目を付けられ、かわいがられてきた選手。体格に恵まれ、肩も強く、技術もそこそこ。
しかしながら、楽なほうに流される”甘い性格”が度々見受けられる選手。
恐らく、今までの野球人生、小学校でも中学校でも高校でも大学でも、そこそこの努力でそこそこの成績を残してきたのではないか。
そこそこやれば、そこそこの成績。(本人の自覚は違うかもしれないが)真に追い込まれたことも、追い込んだこともなかったのではないか。
2011年、主力にならなければならない3年目の選手でありながら、開幕前にまたも甘い一面が見受けられ、がっかりしたこともありました。
何処で変わったのかは分かりませんが(恐らく5月13日)最近は中心選手、地元選手としての自覚も見られるようになり、注意が必要な選手ではなくなりました。
これは、粘り強く、諦めずに指導してきた監督・コーチの手腕でもあり、ファンの皆様の”想い”が上田に何かに気づかせてくれた結果なのだと思います。

今年のチームは下手だ。下手としか言いようがない。
しかし、”野球をさせていただけることへの感謝の気持ち”を5シーズン、延べ28チームの中で一番感じるチーム。
その気持ちが、応援して下さる皆様の熱い気持ちとシンクロし、間を抜ける、間に落ちるヒットになったり、相手のミスを誘発させたりしているのではないだろうか。
下手で弱いチームだった前期。もっと鍛錬して、そこそこ上手くてそこそこ強いチームに。もっともっと鍛錬して、上手くて強いチームになることを期待したい。
上田の成長を見て、それが決して不可能とは思えないし、むしろそうなる予感すらある。

前期最終3連敗で、皆様に辛い思いをさせてしまいました。
しかし、5年間で一番”想い”を感じるチーム。
監督が宣言したように、強い気持ちで言いたい。
『後期獲ります』と。
誇りを持てるチームに不可能など無い。


追伸 BCL村山代表のブログを拝見し、NPBスカウトの方までも感じていただけている事を嬉しく思いました。独立リーグの球団として、地域密着の本質を理解し、それを表現することを躊躇わない素晴らしい監督・コーチに出会えたこと、それを感じることができる選手に出会えたことに感謝しています。
村山代表、BCLを創ってくださって、ありがとうございます。

2011年07月01日

(社)富山県宅地建物取引業協会 講演

6月30日(木)、富山市内のホテルで「社団法人富山県宅地建物取引業協会」様主催の講演会に、講師としてコーチの進藤達哉を招いていただき、講演をさせていただきました。青年部の会員様を始め、約50名の方に参加いただきました。

横浜ベイスターズ時代の話しや富山サンダーバーズの話しなど、1時間ほど講演を行いました。

講演終了後は、懇親会にも参加させていただき、富山サンダーバーズのオリジナルグッズや進藤コーチのサイン入り色紙が当たる、プレゼント抽選など楽しい時間を過ごさせていただきました。


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