大事な一戦を前に
6月15日18:30 @黒部宮野
元気 対 南
実績も実力も含め、正に格が違う二人の先発
普通に実力通り、成績通りなら敗戦になってしまう。
では、なぜ元気が先発なのか?
元気は高卒ルーキーながら、監督コーチ、先輩、そしてお客様に対する態度が素晴らしい。
しっかり目を見て、相手の言っていることを必死に理解し、それに応えられるように頑張っている。
勿論、知識も経験も足りないので、意図と違う発言をしてしまうこともある。
しかしながら、その姿勢を感じる素晴らしい若者だ。
練習も(当たり前だが)一生懸命。試合も一生懸命。
自分の不甲斐無い投球に対し、ベンチ裏で自分に対して腹を立てている姿も何度も見ている。口惜しくて情けない自分に腹を立てている自分。
それでもファンの皆様の前では笑顔で対応している。
ご両親の教育が素晴らしい。
地元開幕戦
ピンチを2度凌ぎ”ここで抑えたらオイシイと思って”の発言通り、燃えたら実力以上の力を発揮するタイプ。
ファンの皆様にお願いしたい。
スタンドでは、優しい声援よりも、厳しい言葉で激励していただきたい。
厳しい状況、厳しい言葉が元気を奮い立たせてくれる活力になります。
元気には
”負けたってまだ首位だから気楽に投げろ”と言うつもりはありません。
”お前が作った借金を完済しろ。首位はお前の力で勝ち獲れ”と言います。
元気を燃えさせる為に、皆様の熱い熱い言葉で、元気に火を付けて下さい。
そして、一緒に借金完済、首位固めを勝ち獲りましょう!
個人的な事柄になりますが、昨日、ある方達からの重要な示唆をいただきました。
球団フロントとして、観客数の減少に歯止めがかからない現状に対し、悩んでばかりで具体的な解決策を提示できない自分に対し、半ば失望を抱いておりました。
その方達からは、今思えば至極当たり前のことを違う視点からご説明いただき、視野が狭くなっていた自分の視野を広げていただきました。
頂戴した示唆を富山サンダーバーズにカスタマイズし、生かし、結果に繋げるかはこれからの努力次第。自分の資質が問われます。
選手が一生懸命頑張って前期優勝を獲りに行っている。
フロントスタッフも負けてはいられません。
短期的に結果がでる取り組み、長期的に結果がでる取り組み。
バランス良く組み合わせて、BCLチャンピオンシップ、独立リーググランドチャンピオンシップ開催の際には、目に見える結果を出したいと思います。
お名前を記載させていただくことは差し控えますが、この場を借りて御礼申し上げますと共に、近い将来一緒に仕事をさせていただければ幸いです。
本当にありがとうございました。今後とも宜しくお願い申し上げます。