2勝8敗1分→8勝10敗1分の数字
5月24日(水)好調新潟に対し、実に強い内容で勝利し、8勝10敗1分、福井2.0ゲーム差になり、象さんの背中が見えて来ました。
先日2勝8敗1分の中身を数字で振り返りましたが、それ以来は6勝2敗。注目の数字の変化をご紹介したいと思います。
(福井7試合、石川7試合、富山8試合の平均)
【投手】
失点 福井5.09→5.28 石川5.00→4.71 富山4.90→2.75
与四死球 福井5.45→5.71 石川4.41→5.28 富山5.00→3.00
【野手】
得点 福井5.00→3.00 石川3.66→3.28 富山3.36→5.25
安打 福井9.09→7.75 石川8.33→7.14 富山7.63→9.62
四死球 福井3.54→2.71 石川4.08→3.28 富山5.09→6.50
三振 福井5.72→7.00 石川5.08→4.71 富山7.72→8.00
・平均得点と平均失点
福井:3.00得点−5.09失点=−2.09得点
石川:3.28得点−5.00失点=−1.72得点
富山:5.25得点−2.75失点=2.50得点
6勝2敗がうなずけます。
投手陣で具体的に改善された数字は、
・四死球が55→79 平均5.00→3.00 1試合四死球が2個も減った。
(福井は5.45→5.72 石川は4.41→4.62)
必然、失点も減り、防御率も驚くほど改善された。(トータルで防御率1.35の改善 8試合分の防御率データがなく比較できずすいません)
野手陣では
・1試合平均の安打数+四死球は
福井:12.6→10.57 石川:12.4→9.12 富山12.7→16.1
それでは、1得点するために(安打+四死球)を要しているのか。
福井:2.52→3.52 石川3.38→2.78 富山3.77→3.06
三振の数は
福井:5.72→7.00 石川:5.08→4.71 富山7.72→8.00
ふ、増えてる。三振の数が増えてる・・・。
しかしながら注目していただきたいのは打点
福井4.45→2.57 石川3.41→2.14 富山3.09→5.25
更に注目して欲しいのは、
平均得点5.25点 平均打点5.25打点
つまり、得点には全て打点が付いていること。相手のエラーでもなく、ラッキーなこともなく全てチームとして獲った得点。
ここ8試合を思い返してみれば、
凡打でもランナーが進塁するシーンの増えたこと。
内野ゴロでランナーが生還し、得点するシーンの多かったこと。
これは打者個人の力で得点しているのではなく、
チームとして戦い得点していることを裏付けているのですね。
データを見ていただければ一目瞭然ですが、福井も石川もはっきり言って不調です。
失点も増え、得点が減少。勢いがありません。
チーム好不調の波があり、福井・石川もどこかで盛り返してくることは間違いありませんが、好調な今こそ、差を詰め、追い越せるチャンスであることは間違いありません。
皆様の熱い声援で、好調なチーム状況が長続きするよう、熱い応援を宜しくお願い申し上げます。
追伸 数字データは取れていませんが、
大陽の盗塁阻止率が劇的に向上していることは間違いありません。
防御率大幅改善は、投手の復調、頑張り、野手陣の失策数減少が貢献していることは間違いありませんが、大陽の盗塁阻止率向上が大きく貢献していることも間違いありません。大陽が盗塁を阻止した際は、大きなご声援をいただくと共に、お見送りの際に労っていただけると幸いです。