BCL開幕
おはようございます。
4月16日に2011BCL開幕致しました。
結果はご存知の通り、
開幕戦を松本選手の風に乗ったとし言いようのない3ランHRで逆転負け。
地元開幕戦 三協立山グループプレゼンツ東日本大震災チャリティーマッチを2対2の引き分けで開幕週を終えました。
2207人のご来場をいただき、三協立山グループ様より、来場者数×100円の220,700円を東日本大震災義援金として頂戴し、チームにて募金いただいた金額と併せて富山県を通じて被災地に寄贈させていただく予定です。
さて、戦力面では、1番センター駒井は外せない存在になったのではないでしょうか。
広い守備範囲と積極的な打撃で結果を残した(8打数5安打)上、とにかく速い!
盗塁死がありましたが、スタート技術の進歩と各投手に慣れてくれば、恐怖の一番打者として大きく期待できます。
そして瀬戸。二遊間は上田、七條、近藤がおり、前期は出番に恵まれないと思われていたが(失礼)、打球感の良さと強肩を買われてまさかの(失礼)開幕9番ライトでの先発出場を果たすと、いきなり矢のような送球で刺殺。しかも2刺殺を記録し、打っても3塁打を放つ。翌17日地元開幕戦でも1刺殺。開幕週2試合で3刺殺。
イチロー選手がシアトルで一躍名を馳せた”レーザービーム”と呼びたいくらいでした。
シアトルでは、イチロー選手の背番号に由来し、ライト方向を”エリア51”と称しているが、富山のライトが”エリア27”と呼ばれる日も近いのではないかと感じさせてくれました。
もしかしてレギュラー確保か。エリア27襲名を期待しましょう。
そんな中でも光ったのは、2年目の七條選手でしょうか。
特に、城光寺での初回。駒井が初球3塁打のチャンス、駒井の足を考えれば、転がせばOKの場面。恐らく意識してのセカンドゴロを打ち、簡単に1得点。好投手寺田に与えたダメージと、5回2死1・3塁からのヒットを考えると敢闘賞も妥当でしょうか。
但し、諏訪湖では、3塁打を放った後、町田、島袋の連続レフトライナーでタッチアップできなかったのは課題ですが。
投手陣は、オープン戦中止の影響が大きく出た結果になりました。
実践を積めば改善される問題ですから、そんなに心配しなくても良いのかもしれません。
開幕週2試合沈黙した3・4・5番に当たりが出てくれば、駒井-七條とつながり、良い打線が組めそう。
新入団選手が多く、不安でいっぱいでしたが、1分1敗。そんなに悪い印象はなく、むしろ期待が大きい魅力的なチームに見えました。
最後になりますが、城光寺球場にて、7回表の音響設備が故障し、ご来場いただいた皆様に大変ご迷惑をおかけしてしまいましたこと、誠に申し訳ありませんでした。
チアティーズの演技を楽しみにしていただいた皆様にも、演技が途中で終わってしまい、本当に申し訳ありませんでした。
富山サンダーバーズでは、様々なトラブルにも負けず、精一杯頑張りますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。