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2010BCLドラフト

2010BCLドラフト 2010年12月10日14:00 @長野オリンピックスタジアム

来季の命運を握るBCLドラフト会議が終わりました。
当日は、なんと、会議室に電波が届かないことが判明し大問題に。
ノートPCを持って、電波がある場所を探してうろうろすること15分、結果は”なし”。
BCLドラフト会議まで待って導入したツイッターが・・・ファンの方々とお約束したのに・・・色々な思いがかけめぐり、嫌な汗が流れ始めた頃、インターネット中継をしていただいた福井ケーブルテレビ様、ミテネインターネット様のポートが一つ空いていることが判明。交渉したところ、快くお貸しいただくことができました。本当にありがとうございました。
インターネット中継をご覧いただいた方の中には”開始時に味方がいなかった”ことをお気づきの方もいらっしゃったと思いますが、LANケーブルを必死に這わせる作業中でありました。お見苦しく誠に恐縮です。

さて、BCLドラフト会議が始まり、群馬さんの一番指名によって戦略が変わるため、ドキドキソワソワしていましたが、我々にとっては意外な指名でちょっと驚いてしまいました。しかしながら想像の範囲内の指名ではありましたので、迷うことなく山本武蔵投手を指名させていただきました。(※選手評価はHPリリースの監督コーチコメントを参照下さい。)
そして群馬さんの指名終了は想定外。信濃さんの指名は想定内・・・なんてことが続き、合計14名もの指名をさせていただきました。
他球団の空き枠を検証しつつ、候補選手約50名の絞込みからシミュレーションもしていましたので、ほぼ理想どおりの選手を指名することができました。

来季、一緒に戦う選手達は、ドラフト指名された順番は関係ありません。
地域への貢献度、野球の実力、ファンの皆様への恩返し、全てにおいて戦力となる選手を育てなければなりません。
富山サンダーバーズは、全ての支えていただいている方々に”ありがとうございます”と素直に心から言える選手を育てます。期待して下さい。

蛇足になりますが、私個人としては、この2週間、ほとんど営業の仕事ができず、ドラフト会議の仕事に集中してしまっていた為、ご支援いただいている企業の皆様にご迷惑をおかけしてしまいましたが、来季の戦いを持ってご容赦いただけると幸いです。

最後になりますが、2010BCLドラフト会議指名選手について、
”味方が選ぶこの選手に気をつけろ!”を各1名お伝えします。
群馬:新井伸太郎内野手 とにかく足が抜群に速い。打撃は非力だが、守備も上手く将来性に大きく期待できる選手。とにかく塁に出したくない選手。
新潟:渡辺貴洋投手 18歳で背は小さいが左から繰り出すカープとコントロールの良さは特筆。これで140キロ超えるようなことがあれば手がつけられないかも。
信濃:坂巻卓也捕手 茨城GGの4番正捕手。となみ球場で打たれた右中間2塁打が忘れられない。肩も良く、来季の信濃グランセローズを変える選手かもしれない。
石川:栃谷秀幸投手 長身から投げ下ろす140キロ超のストレートと、フォークボールはかなり手強そう。石川に欠けていたストッパーを任せられそうな人材。
福井:菅谷翔太投手 149キロ右腕 素材は文句なし、直球も文句なし、強気そうな投球も文句なし、体が出来上がれば恐ろしい・・・。

書いていると恐ろしくなってきますが、富山が指名した選手達も負けてはいません。
来季の戦いに期待して下さい。

※監督・コーチの様子、インタビューは後日アップ致しますので、お楽しみに!

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