教養講座(煎茶教室)
この度、またしても滑川市勤労青少年ホームの教養講座に参加させていただきました。
今回参加した講座は「煎茶教室」、参加した選手は吉見選手、上田選手の2人です。
”お茶の教室”と聞いて、
恐らく女性の方だけが参加している教室なのではないか。。。
そうだとすれば、緊張するな。。。
話しかけたりできるだろうか。。。
など、緊張しまくりの2人だったのですが、男性の方が2名も参加されていました。
また、前回参加させていただいた講座の蹴拳塾(空手)の方々も何名か一緒に参加していたこともあり、初体験の”お茶”ではありますが、若干ではありますが、2人の緊張はほぐれたようです。
とはいえ、全く未経験の世界。すること全てが初めてとういことで、言われるがままに、そして見よう見まねの連続でした。
参加して初めて知ったのですが、お茶の作法というのはとても細かいです。座布団への座り方やお茶、お菓子のいただき方の一つ一つまで、しっかりとした作法がありました。抹茶と煎茶のように、お茶の種類が違うだけでも作法が違うそうです。今回は体験講座でしたが、本格的にやるには作法が細かすぎて覚えるのが大変だろうなと思いました。
そして、作法に続いて苦戦したのは正座。普段、正座に慣れていない人にとっては、たった数十分の正座もかなりの苦痛でした。選手の2人も例外ではなく。。。しびれを必死にこらえていたのですが、先生の「お茶を飲み終えたら足を崩して結構ですよ」との甘いお言葉に甘えて、あえなくギブアップさせていただきました。先生は前日にもお茶会があり、そのときは13時〜22時までず〜っと正座をされていたそうです。
凄いとしか言いようがありません。
しかし、苦痛ばかりではありませんでした。お菓子がとてもおいしかったのです。今回は黒糖のまんじゅうをいただいたのですが、皮がモチモチしていたとても美味しかったです。先生がおっしゃられていたのですが、わざわざ仙台から取り寄せたまんじゅうだそうです。しかも安いらしいので、ちょっと調べてみようと思います。(*^_^*)
あまりの美味しさに2人も驚いていました。
約1時間半の教室でしたが、2人には野球に繋がる部分のたくさんあったようです。上田選手は「心の落ち付け方を得たような気がするので、チャンスの時にはこの経験を思い出して打席に立ちたい」とか。普段経験したことのない経験からは、今までに気付かなかった新たな発見があるものです。みなさんもいろいろなことに挑戦、体験をされてはいかがでしょうか?
滑川市勤労青少年ホームではこれからもいろいろな講座の体験特別講座を開かれるそうです。興味のある方は下記お問い合わせ先までお願いします。
滑川市勤労青少年ホーム(青志会館)
TEL:076-475-2090
(13時〜21時)