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とやま夢づくりスポーツ塾

今回は「とやま夢づくりスポーツ塾」ということで野球教室を行いに富山市の神明小学校を訪れました。
指導したチームは「神明パイレーツ」。講師として参加した選手は田中選手、高野選手、坂本選手、恭史選手の4名です。

最初のウォーミングアップは高野選手を中心に行いました。ウォーミングアップの方法は各チームそれぞれの方法があるかと思います。今回はサンダーバーズで行っているウォーミングアップの一部を子供たちと一緒に行いました。初めてする動きもあり、戸惑う子もいましたがさすがは子供。飲み込みが早く、すぐに慣れてしまったようでした。

その後は技術の指導に移りました。まずは、キャッチボール。キャッチボールは基本中の基本です。
高野選手曰く、「キャッチボールが上手にならなければ野球は上手になりません。」ということでボールの握り方から丁寧に指導しました。

続いては投手、捕手、内野手、外野手と各ポジションに分かれての指導。今回参加した選手の中には
内野手がいなかったので、坂本選手が専門外ではありますが内野手を担当しました。どのうような指導をするのか、しっかりとした指導ができるのか、少し不安ではあったのですが、心配する必要はまったくありませんでした。

実に上手に、捕球に失敗した際には”優しい”罰ゲームを与えるなど、ユーモアを交えながら子供たちの心を掴んだ指導をしてくれました。

ほとんどの選手は小さなころからいろいろなポジションを経験してきていますし、子供のころに何度も野球教室でいろいろな方から指導を受けた経験が今、彼らの糧になっているようです。この日にサンダーバーズの選手に習ったことを、大きくなってから小さな子供たちに教える日が来るのでしょうか。そうなればとても嬉しいです。

最後はバッティングの指導。バットの握り方からスイングの仕方までを見本を見せながら指導しました。
どの子も鋭いスイングをしていましたが、いくら素晴らしいスイングをしてもボールにバットが当たらなければ何の意味もありません。ピッチャーが投げてくる球筋、コースをイメージしながら素振りの練習をする大切さや、スイングの中で一番力を入れるポイントについて坂本、恭史両選手が力説しました。

約2時間にわたり、指導を行いましたが、内容が充実していたからでしょうか。あっという間に時間が過ぎてしまいました。たくさんのことを教えましたが、今日、一番多くのことを子供たちに教えたのは坂本選手でしょう。
今日のMVPは間違いなく坂本選手です。入団間もない彼ですが、すっかりサンダーバーズの一員になりきっている姿に頼もしさを感じました。きっと試合でも活躍してくれるでしょう。皆さん、これからの坂本選手に是非、注目してください。


「とやま夢づくりスポーツ塾」は今後も継続して行います。「是非、我がチームにも指導をしてほしい」と
思われた方は、富山サンダーバーズの球団事務所までお問い合わせください。

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