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富山サンダーバーズのスタッフが、チームからのお知らせ、イベント報告などを随時更新!

2010年06月 アーカイブ

2010年06月23日

教養講座(蹴拳塾)

滑川市勤労青少年ホームの教養講座に参加させていただきました。
参加した選手は串田選手と塚本選手の富商出身コンビ。
講座は何と蹴拳(空手)!!!

これまでもいろいろな講座(例えば手芸系やバルーンアート)に参加させていただきましたが格闘技は初です。


周りの方の注目度も高かったようで、地元ケーブルテレビも取材に駆けつけていました。

会場に入ってから二人は緊張のしっ放し。それもそのはず、高校時代の体育の授業で柔道をやって以来、二人とも格闘技とは無縁だそうです。しかも、講師の方や参加者の皆さんはどの方も”ゴッツイ”身体をしていていかにも強そう、恐そう。
会場の空気が野球場とは全然違い、ピーンと張りつめていました。


恐る恐る講座に参加し、まずは黙想から。


続いてはストレッチ。どの方もとても身体が軟らかかったです。それに比べて二人は。。。

ストレッチなどの準備体操が終わってからは、廻し蹴りや正拳突きなど、空手の基本動作を教わりました。これは二人ともなかなかのセンス。相手のミットからはズドーンと重い音が。
「さすがはプロ野球選手!鍛えてるね!」とお褒めの言葉をいただきました。

ただ、これからが地獄でした。。。

次は攻守交代で二人は攻撃を受ける側に。手加減をしていただいたとは思うのですが、講師の方の強烈なキックやパンチが彼らに襲いかかってきました。ミットの上からとはいえ、その破壊力はすさまじく、二人とも顔をしかめながら、そして何度も吹っ飛びそうになりながら必死に耐えていました。

基本動作をマスターしあとは、これも驚きましたが、組み手の練習に。

塾生たちが最初に見本をみせてくれたのですが、その迫力に二人は口が開いたまま。
「自分たちはどうなってしまうんだろ。。。サンドバッグ状態になるのか。。。」さぞかし不安だったと思います。

しかし、彼らは立派でした。いざ始まると、手加減なしに思いっきり、蹴る殴るの応酬。
周りからは「おー!」と歓声があがりました。特に塚本選手は相手をKOしてしてしまうのではないかと思うくらいの素晴らしい動きをしていました。

この日は体験会を兼ねていたということもあり、子供から大人までたくさんの方と一緒に汗を流しました。野球と空手、競技は違いますが、たくさんの方と交流ができて大変有意義でした。
これを機に他の競技の講座にも是非参加させていただけたらと思います。

PS:二人とも次の日にはすねに青あざをつくっていましたが。。。

講演会

南砺市城端で「城端建設業関連業者安全大会」が開かれ、その中で横田監督が記念講演の講師を務めさせていただきました。

この記念講演は毎年行われており、過去には現役のオリンピック選手や、県山岳警備隊の元隊長などそうそうたる方々が講演を行ってこられたそうです。
その記念講演に今年は、横田監督を講師として呼んでいただきました。

講演では、「野球を通じてBCリーグが目指す地域の活性化」と題し、我々、富山サンダーバーズのこれまでの取り組みや、プロ野球独立リーグ出来た意義などについて話しをしました。
その他にも、ここでは書けませんが、野球界の様々な裏話!?もありました・・・

1時間という短い時間でしたが、とても有意義な時間でした!!

【施設訪問】アルテン赤丸

6月21日特別擁護老人ホーム アルテン赤丸様へ施設訪問に伺ってきました。

アルテン赤丸様では、月・水・金曜日に福岡小学校の子供たちが入所者の方々と一緒に過ごす”寺子屋サロン”を実施中。

入所者の方々と子供たちに微笑ましい触れ合いが随所に見られました。

さて、まずは自己紹介。

大士選手は地元出身でさすがの知名度、崇博選手は大きな身長に子供たちも入所者の方々もびっくり、福岡県出身の七條選手はアルテン赤丸が福岡町にあり、不思議なゆかりを感じられた方も多く、大トリの後安選手は、”南アフリカW杯から先ほど帰ってきたカルロス後安です”にすかさず子供たちから”絶対うそじゃん”と冷たい突込みが・・・。

負けるなカルロス後安!

注:”カルロス後安”KNB5時間耐久ラジオにて、高原兄さんより命名


続いて、七夕飾りに願いを込めて。
代表して七條選手の願いは勿論”独立リーグ日本一!”


子供たちと入所者の方々と一緒に飾りつけ、
玄関ホールに七夕飾りを立てて完成!
みんなの願いが叶うといいなぁ。


その後は、ストラックアウトで一緒に楽しく遊びました。
見本を見せたの崇博選手は、さすがのスピードボールで喝采を浴びましたが、
結果は3枚抜きでした。大丈夫か崇博!

最後は子供たちとお絵かきや宿題のお手伝いをして施設訪問終了。

入所者の方々、子供たち、そして選手達にも良いリフレッシュになったようです。

富山サンダーバーズでは、地域貢献の一環として、
学校訪問、施設訪問、町内会訪問等、様々な地域貢献活動を行っています。
興味のある方は、ご連絡いただければ幸いです。

2010年06月15日

バット工場

今日は練習が休日ということで選手はバット工場にバットのオーダーをしに行きました。

南砺市は全国有数のバットの生産地でNPBで使用されているバットの大半も南砺で削られています。
今回選手が伺った工場にはMLB・パイレーツに所属する岩村選手も毎年、バットの微調整のオーダーを伝えるために顔を出されているそうです。

そういう意味では、富山でプレーしている選手たちは幸せ者です。岩村選手と同様に、長さや重さ、形状、材質、カラーなどの細かいオーダーを選手それぞれができるのですから。独立リーガーではありますが、一足先に気分はNPB選手やメジャーリーガーです。

選手は前期と後期に分けてオーダーしますので、今回は後期分のオーダーを行いました。
野手にとってバットは大事な大事な商売道具です。どの選手も細かなこだわりがあるようで、前期に使用したバットを微調整する選手もいれば、成績が不振だったため、ガラリと形状、重さを変える選手もいました。

その中でも上田選手が1番、工場の社長との打ち合わせに時間をかけていました。社長は上田選手のオーダーに丁寧に対応してくださり、オーダー通りのバットを試しに削ってくれました。そのバットで数回素振りした上田選手は満足顔。きっとこのバットを手に後期は大活躍してくれることでしょう。

不甲斐ないのですが、サンダーバーズは現在のところチーム打率はリーグ最下位。
6球団で”1番いいバット”を使っているはずなのに、この成績では示しがつきません。
バット工場の社長に恩返しする意味でも、これからの野手陣の奮起に期待したいものです。

健康ウォーキング

成瀬、上田、町田の3選手が上市町老人クラブ連合会主催の「健康ウォーキング」に参加しました。

前日に梅雨入りし天候が危ぶまれましたが、夜まで降っていた雨も何とかあがり、約50名の方と一緒にウォーキングを行いました。

参加されたのは65歳〜85歳くらいの方で、月に2回程度実施されているそうです。

皆さん65歳以上とのことですが、その数字以上の若さにまずは驚かされました。
定期的に運動を行っているからでしょうか。どの方も非常に若々しく、元気なのです。
中にはこのウォーキングの前に2時間の散歩をし、そして終わったあとはゲートボールをしに行くという82歳の”スーパーおじいちゃん”もいらっしゃいました。

そして、次に驚いたのは歩くスピードが速い!しかも、誰一人として遅れないのです。
ほんとビックリです!

選手たちはそんな皆さんと会話をしながら約40分間のウォーキングを楽しみました。

途中、成瀬選手はのど飴を貰ってニッコリ。


町田選手は大阪出身の方との会話を楽しんでニッコリ。


上田選手は地元ケーブルテレビの取材を受けてニッコリ。

とにかく参加した皆さんから笑顔が絶えることはありませんでした。

地域の方々との交流を深めたいとの主旨で参加させていただきましたが、参加者の方々の温かい人柄に助けられ、大変有意義な時間を過ごすことができました。
今回にとどまらず、2回目、3回目と参加させていただけたらと思います。

今度は別の選手を連れていきます。
今回参加していただいた皆さん、次の機会を楽しみにしていてください!

2010年06月13日

【学校訪問】氷見市立宇波小学校

2010年度学校訪問第2弾は、氷見市立宇波小学校を訪問させていただきました。

この日のメンバーは、氷見市出身の日名田選手と新入団の吉見選手、崇博選手の計3名です。


左から、吉見・日名田・崇博


吉見選手と崇博選手は初めての学校訪問ということで、緊張した様子・・・


今回は4・5・6年生の集会にお邪魔させていただきました。


まずは日名田選手から子供達へ「夢に向かって努力することの大切さ」をお話させていただきました。


初講演でしたが、なかなかの堂々ぷりで、子供達は日名田選手の話を真剣に聞いていました。


そしてお次は、みんなで体を動かしました!



まずはストレッチから。



崇博選手「いいお兄さん」って感じです。

サンダーバーズの選手達が普段行っているトレーニングをご紹介。


最後は3チームに分かれてリレーを行いました。


よーい・・・!ドン!!!



しゃーっこい!!!


リレーのアンカーはサンダーバーズの選手達です。


普通に走るのかと思いきや、途中で筋トレを入れるというストイックぶり。



これには子供達も大爆笑でした。


そして、残念ながら最下位の吉見チームには罰ゲームが・・・


チーム全員で手をつないでのスクワット。(罰ゲームなのに楽しそうでした!)


最後はみんなで記念撮影。


とても楽しいひとときとなりました!


2010年06月08日

【講演】八尾中学校

進藤コーチが八尾中学校で「一流に学ぶ」講演会の講師として招かれました。

少しでも多くの時間を生徒と触れ合ってほしいという学校側の意向で、到着してまずは生徒と一緒に給食を食べました。

一緒に食べたのは3年4組。最初はみんな緊張気味で進藤コーチに話しかけてくれる生徒は少なかったのですが、徐々に打ち解けて、最後にはクラス全員で写真を撮りました。
中には進藤コーチと一緒に写真を撮りたいということで自前のデジカメを用意している女の子も。写真を撮ってキャピキャピしている様子は実に中学生らしかったです(●^o^●)

ちなみに、進藤コーチの中学時代は給食がなかったそうで、毎日、弁当を食べていたそうです。
それでも足りない時は購買部のお世話になっていたとか。。。

また、学校給食に牛乳は付き物だと思うのですが、八尾中学では瓶に入った牛乳が出てきました。
牛乳と言えば紙パックに入ったものを想像していただけに、これには進藤コーチもビックリ。教頭先生曰く、この近辺の数校だけが瓶入りということでした。

続いては講演を行いました。演題は「夢」。
八尾中学ではこれまでも定期的に講演会を開いておられ、過去には同校出身の柴田理恵さんやカヌーのオリンピック選手である北本忍さんが講師を務められたそうです。その燦然たる顔ぶれの中にこの度、進藤コーチも仲間入りさせていただきました。

進藤コーチは「夢」に対する想いを熱く熱く約40分間にわたって話しました。
内容は割愛させていただきますが、生徒に最も伝えたかったことは以下のフレーズとのこと。

「夢は夢として思い描いているだけではいつまでたっても実現しない。早く夢を目標に変えてそこから努力するように。」

聴いていてジーンとくるものがありました。サンダーバーズの選手諸君、進藤コーチのこの気持ちを理解していますか?

講演が終わってからは野球部の指導を行いました。

今週の金曜には1番重要な大会を控えているということで、顧問の先生からの熱烈なラブコールに応えてアドバイスを行いました。部員が少なく、決して強豪チームとは言えないのですが、進藤コーチの指導をもとに良い結果を出してくれればと思います。

今回は12時30分前に学校に入り、野球部の指導が終わったのが16時30分頃。約4時間にわたり長居させていただきました。しかし、時間が経つのを忘れるくらい、あっという間でした。

半日ではありましたが、八尾の自然の中でのびのびと育った子供たちからは清々しいエネルギーをいただいたような気がします。サンダーバーズは連敗中ですが、いただいたエネルギーをもとに、きっと進藤コーチが前期の残り試合に向けて選手を鼓舞してくれるはずです。
これからもご声援を宜しくお願いします。

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