3月15日、選手全員24名が第19回神通川マラソンに参加しました。
大会前日(14日)
天候は雨。天気予報ではその雨が翌日の朝方まで残り、その後は晴れるとのことでした。
本来であれば15日は10時から県営富山野球場で練習を行う予定だったのですが、このままでは午前中はグラウンド状況が悪く練習できそうにありません。
午後からであればグラウンド状況も回復し練習できるため、何とかそれまでの時間を有効に使えないか。。。
そう思っていたところ、15日は県営富山野球場の隣の五福公園陸上競技場で”第19回神通川マラソン”が開催されるとの情報が入りました。しかも競技が行われるのは午前とのこと。
参加すれば当然選手の体力強化はもちろん、午後からの練習の絶好のウォーミングアップにもなります。
それに、たくさんの一般ランナーも参加する大会ですので、その盛り上げ役になることもできます。
そこで急きょ、参加させていただきたい旨を大会関係者の方にお伝えしたところ、なんと!大変急かつ無理なお願いにもかかわらず快く引き受けてくだいました。(関係者の方、本当に本当にありがとうございました。)
大会当日(15日)
天気予報のとおり、朝にはすっかり雨が上がっていました。
温かい日差しの中、選手は5キロの部に参加しました。
(ハーフや10キロの部もあったのですが、さすがに練習前のウォーミングアップには。。。)
チーム内での結果は、
1位は伊東選手! 20分強で走破しました。これによりチームの長距離王に君臨しました。
2位は日名田選手! 出身地氷見の活きの良い魚のようなキトキトの走りでした。
3位は山内選手! 最年長が意地の走りを見せました。
最下位は大方の予想どおり野口選手でした。
タイムは33分。やはり100キロを超す巨体に5キロの道のりはかなり堪えたようです。。。
(あまりにも競技場に戻ってくるのが遅いため、鈴木監督が心配して競技場の外まで迎えに行く場面も見られました。)
選手にとってはかなりきついトレーニングになりましたが、小学生からおじいちゃん・おばあちゃんまで、
多くの方々と一緒に楽しい時間を過ごすことができました。野球とマラソン、競技こそ違いますが、スポーツを愛する気持ちは同じです。今後もさまざまな分野の方々と交流を深め、県民に野球以外でもスポーツの楽しさや素晴らしさを伝えることができればと思います。