MIKITO AED PROJECT(ミキトAEDプロジェクト)
2006年7月9日、野球の試合前に急性心不全で倒れ、帰らぬ人となった新潟県糸魚川市の水島樹人君。将来はプロ野球選手になるのが夢で、
「地元にもプロ野球があればいいのに」ということも、よく言っていたそうです。
先月の4月30日、大阪府岸和田市の私立飛翔館高校で高校野球の試合中、投手が打球を胸に受けて心肺停止状態になるも同校に設置されていた自動体外式除細動器(AED)で蘇生させ一命を取り留めた話は、当時もし樹人君の近くにAEDがあったら・・・と想像してしまいます。
樹人君はもう戻ってこない。しかし樹人君もきっとAEDの普及を願っているに違いない。そう信じて、北信越BCリーグは「MIKITO AED PROJECT」を立ち上げたとのことです。富山サンダーバーズもこれに賛同しています。一人ではできないことも、力を合わせれば変えられる。皆様ご協力をよろしくお願いします。
シリコンバンドの収益はAED購入に充てられ、球団を通じて各県に寄贈されます。