富山でのホーム開幕戦が、4/17午後1時から、城光寺球場にて行われました。
三協立山グループ様の冠試合ということで、たくさんの方々にご来場いただき、ほんとうにありがとうございました。
結果は、2−2の引き分けということになりましたが、最終回に、新潟の高津投手が登板するなど、非常に盛り上がった試合展開になりました。
それでは、試合後の監督、コーチはどのような感じだったのか、ベンチ裏に潜入してみました。
大士
「お疲れ様でした。昨日に引き続き、勝てる試合、惜しい試合だったように感じました。」
横田
「そうだね。今日も再三のピンチをピッチャーが凌いでくれたんだけどね。田中も今日はいまいち調子が良くなかった。球数も多かった、5回まで0点に抑えてくれてよく投げたと思う。今日の調子がいまいちで球数が多い、しかし富山のエースとして0点に抑えている、ただ、このままいくといつかつかまる。そういった中で、交代させるタイミングは難しかったかな。それでその後、6回の2アウト満塁で元気に託したわけなんだけどね。」
大士
「元気よく投げてくれましたね。2度の満塁のピンチを切り抜けてくれました。」
横田
「ほんとによく投げてくれたよ。いい収穫だった♪」
大士
「打線がもっと点取って、ピッチャー楽にさせたかったですね。」
「昨日の試合は、大陽が盗塁を刺せなかったんですが、今日は田中の調子がいまいちよくない中で、初回の先頭打者を四球で出した後の、相手のバスターエンドラン空振りで盗塁を阻止したのは、出だしとしていいプレーだったんじゃないでしょうか?」
進藤
「いいプレーというか、バスターエンドランの空振りなんだよな。相手のミスなんだよ。もらえるもんをもらったってとこだな。」
大士
「なるほど。そしてその相手のミスでもらった流れが、1回裏の攻撃で、1点を先制。しかし、いい流れがこっちに傾きかけてるところでの、2アウト2塁、バッター成瀬の場面での、2塁ランナー島袋のピッチャーからのセカンド牽制でのアウト。これは痛かったんじゃないでしょうか?」
進藤
「あれは間違いなく、1回目の流れを変えたプレーだな。」
横田
「問題外。」
進藤
「あれの前に気をつけとけよって言ってたんだよ俺(怒)。1塁のランナーコーチ島袋にまだリードさせとるやないか(怒)」
「4回裏の1アウト満塁で上田のショート小ライナーみたいな打球でも2塁ランナーの島袋戻れずダブルプレーやろ。まぁ今日勝てんかったんは俺のせいだな。わたくしが悪いんですよ。」
大士
「その後、最終回に新潟の高津投手が出てきました。当然あれほどの投手を打ち崩すのは難しいと思いますが、9回裏1アウトから、右サイドの高津投手のところで、左の上田をそのままいかせず、坂本を代打で起用しましたが、あの意図はなんだったんでしょうか?」
進藤
「宝くじ。坂本の1発の長打力に賭けたんだけど、あかんかったな。」
大士
「1発でサヨナラですもんね。来週から3連戦になりますが、まず1勝目指し、がんばって下さい。ありがとうございました!」
つないでつないで1点をとることが難しい場合、こういった考え、起用法もあるということですね。
今週は福井3連戦。この福井3連戦に3連勝できれば、北陸地区の前半戦序盤を非常に有利に進められるのではないでしょうか。
当然そこに立ちはだかる、高谷、藤井の両好投手をいかに富山サンダーバーズ打線が打ち崩すか、クリーンアップの調子がいまいち良くないのであれば、打線の組み替えや、小技を絡めた攻めを多様するのか。
当たっている1番の駒井を3番にもってくるのか。そうなると昨日は出場していないが、足の速い池田を1番に起用ということも。いや、今の池田の調子だとそれは難しい。だとすると、瀬戸が上位にあがってくる可能性も無きにしも非ずか。はたまた今週はこのままでいくのか。
いずれにせよ、大量得点がなかなか難しい両投手である以上、投手陣も踏ん張らなくてはならないと思う。
今シーズン初の3連戦ということで、百合、田中、そしてこの後に誰が先発に名乗りをあげるのか。
福井の新加入大西投手も、オープン戦で見るかぎり、能力の高い投手であることは間違いない。
横田監督、進藤コーチの手腕に期待したい!
なんとかこの3連戦を勝ち越してほしいと思う。
選手のみんな、しっかり調整して試合に臨んでくれたまえ!
それではみなさん、ばいばいき〜ん(^^)☆ミ